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ポータブル電源はキャンプに必要?買う前に知っておきたいメリット・デメリット

ポータブル電源はキャンプに必要?買う前に知っておきたいメリット・デメリット
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ポータブル電源を買ったところで、値段に見合った分使うことある?

ポータブル電源があると便利なのはわかるけどちょっと高いし、僕には必要ない気もする。

高い商品を買うときには、本当に必要なのか確認しておくことは大切ですよね。

キャンプに行くときは必ず持っていくという人もいるほど、必要性を感じる人が増えているポータブル電源。

実際にポータブル電源はあると便利な一方で、高額なため本当に必要なのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

私もポータブル電源はキャンプでは必要なのか疑問に思う1人でした。

そこで今回はポータブル電源を買おうか、必要性に疑問を持つ方のお悩みを解決します!

結論からお伝えすると、ポータブル電源はなくてもキャンプはできます。ただし楽しめるかどうかは別。

とくに下記の方はポータブル電源があると、各段にキャンプの快適さ・安心感がアップします。

  • 子連れキャンパー
  • ペット連れキャンパー
  • ワーケーションをする
  • 車中泊派

ポータブル電源を持つメリット・デメリットと失敗しない選び方をご紹介しているので、最後までチェックしておくと安心ですよ。

この記事を書いた人 アウトドアライター
目次

キャンプにポータブル電源は必要?

キャンプ

ポータブル電源を買うまでは無くてもキャンプができていたから、必要ないのではと思うかもしれません。

しかし実はポータブル電源が必要なシーンはあります。

というのもここ数年、夏は気温がどんどん上昇し、冬は寒波がやってくるなど気候変動も大きくなってきています

数年前は耐えられた気候でも、年々対応するのが困難な環境に変化しているため、特定のシーンではポータブル電源の力が必要な場合が出てきているのです。

まずはポータブル電源が必要なシーンを調査してまとめました。

子連れキャンパー

屋外で過ごすキャンプにお子さんを連れて行く方は、ポータブル電源があると安心です。

子供は体温調節機能が発達段階であるため、暑さや寒さに鈍感な部分があります。そのため夏は暑さで熱中症になりやすく、冬は体の冷えに気づかず低体温症になる可能性も。

ファミリーキャンプを快適に過ごすためには、ポータブル電源があると便利です。

小さい容量のポータブル電源でも扇風機を回したり、電気毛布を使うことができるため、1台あるとファミリーキャンプでもトラブルなく過ごせますよ。

ペットがいる人

ペット連れのキャンパーもポータブルの必要性を感じる場面が多くなります。

涼しくなる秋口から冬にかけてキャンプに行く頻度も多くなるかと思いますが、愛犬などのペットは慣れない寒さだと眠れない場合があります。

愛犬が寒暖差や環境の変化についていけず、眠れなくなるとストレスになってしまうことも。そうらならないためにも、ペット用の寝具や電気毛布などの使用が必要になります。

夜も愛犬に負担なく過ごしてもらえるようポータブル電源があると、健康管理もできるため安心です。

車中泊をする人

車中泊をする方もポータブル電源の必要性が高いでしょう。

車中泊では屋外のキャンプとは違い、焚き火ではなく家電製品を使う頻度が高くなります。

炊飯器や保冷庫、IHヒーターなど使う家電製品の種類も目的によってさまざまです。そのため車中泊をする方は、ポータブル電源の必要性が高くなります。

車中泊では出力ポートが多いほうが便利な一方で、あまり容量が大きすぎると場所をとってしまうため、ポータブル電源選びは慎重に行いましょう。

キャンプ場でも仕事をする人

キャンプ場でもPC作業をする方はポータブル電源があると、バッテリーや時間を気にせず仕事ができます

少しの時間だけ作業する場合は、モバイルバッテリーでも問題ありません。

しかし屋外で作業する場合、気温の変化によりバッテリー消費が早くなることがあります。そのため余裕を持って作業をしたい場合は、小さめの容量でもポータブル電源があると便利です。

災害時に慌てたくない人

ポータブル電源をキャンプとしてだけでなく、災害時の備えとして持っておきたい人は買って損はしないでしょう。

なぜならキャンプでもポータブル電源を使う場合、不具合に気づきやすくなるためです。

災害用の備えだけとして購入した場合、実際に震災などが起きない限りポータブル電源を使うことがほとんどありません。そのため不具合にも気づきにくく、いざ使うときに使えなかった!なんて可能性もあります。

つまりキャンプで使うためにポータブル電源を買う人こそ、防災予防に役立つということです。

ポータブル電源も車と同じで使わないとダメになってしまうので、注意が必要です。

キャンプにポータブル電源を持っていくデメリット

ポータブル電源は便利な一方で、持っていることで生じるデメリットもあります。

ポータブル電源のデメリットは次の4つです。

  • 持ち運びが面倒
  • 事前に充電が必要
  • 場所を取る
  • 暑さ・寒さに注意が必要

持ち運びが面倒

ポータブル電源は持ち運びできるコンセントである一方で、箱型になっているためかさばるのがデメリット。

重さも種類によって違いますが軽くても3kg程度はあるため、他のキャンプギアと合わせると結構な荷物になります。

オートキャンプでは負担なく運べるので問題ありませんが、バックパッカー向きではありません。

事前に充電が必要

当然ながらポータブル電源を使用するためには、事前に充電しておく必要があります。

容量や種類によって充電時間はさまざまですが、余裕を持ってキャンプ前日までに充電をしておく必要があります。

うっかり充電し忘れるとせっかく買ったポータブル電源も使う頻度がなくなり、宝の持ち腐れに。

キャンプを快適に過ごさせてくれるポータブル電源は、事前の準備を忘れないことが肝心です。

場所を取る

ポータブル電源は保管に場所を取るのもデメリットの一つ。

キャンプギアを保管するスペースがある場合は気にならない一方で、賃貸などにお住まいの方はポータブル電源の置き場所に困ることもあります。

車中泊の場合もあまり大きなサイズのポータブル電源だと、圧迫感を感じてしまうため適度な大きさのものを選ぶのがおすすめです。

とはいえ頻繁にキャンプや車中泊でポータブル電源を使う場合は、保管よりも使用する時間が多いため気にならないかもしれませんね。

暑さ・寒さに注意する必要がある

ポータブル電源は暑さと寒さに弱いのもデメリット。

一般的なポータブル電源に使用される「リチウムイオンバッテリー」には、使用時の最適な温度があります。

寒さや暑さにさらされて内蔵バッテリーが対応しきれなくなると、充電の減りが早くなったり最悪の場合、爆発や動かなくなることも。

目安としては冬は-10℃以下夏は40℃以上になるとポータブル電源に影響を及ぼすといわれています。

あくまでも目安の数値になります。実際に使用する際は氷点下もしくは35℃以上の気温には十分注意して、バッテリーに影響がないような工夫が必要です。

冬場はブランケットや電気毛布の上に置いたり、夏は扇風機を当てておくなどすると気温の影響を受けにくくなりますよ。

キャンプにポータブル電源を持っていくメリット

ポータブル電源をキャンプに持っていくメリットは、ご存じのとおりたくさんあります。結果的にポータブル電源がないよりはあるほうが断然、安心感はアップするでしょう。

ポータブル電源をキャンプに持っていくメリット
  • 365日キャンプを快適に過ごせる
  • 家電製品を使ったキャンプ飯が作れる
  • スマホやPCのっバッテリーを気にしなくていい
  • 災害時にすぐに使える
  • いざというときの安心感が得られる

365日キャンプを快適に過ごせる

ポータブル電源は持ち運べるコンセントのようなもの。そのため夏は扇風機、冬は電気毛布などが使えて、快適なキャンプをサポートしてくれる優秀アイテムです。

他にもドライヤーやテレビなどさまざまな家電製品を屋外で使うことができるため、自宅の中にいるかのような快適さで不便さを感じさせません。

キャンプに行きたいけど不便さはそこまで求めていない!という方はポータブル電源のありがたさを身に染みて感じられますよ。

家電製品を使ったキャンプ飯ができる

ポータブル電源を使えば炊飯器や電子レンジ、IHヒーターなどの使用が屋外でも可能です。調理が苦手な方でも電子圧力鍋を使って、簡単に美味しいキャンプ飯を作ることもできます。

たまに失敗するメスティンで炊くご飯も味があっていいですが、ふっくら保温もできる炊飯器で炊いたお米を外で味わうのも特別感があって楽しいですよ。

スマホやPCのバッテリーを気にしなくていい

ポータブル電源があればスマホやPCのバッテリーを気にせず使用できます。

たとえばキャンプでPC作業をするワーケーションにもポータブル電源は最適です。テントやタープ下でも周りを気にせず作業ができて、自宅に帰るときにもPCの充電は満タンのまま帰れます

ポケットWi-Fiやスマホの充電もできるので、あらゆる電子機器を時間を気にすることなく使えます。

災害時すぐに使える

ポータブル電源は災害用の備えとして購入する方も多い一方で、普段使用していないといざというときに使えない、動かないなんてこともあります。

しかしキャンプで使う頻度が高い場合は、いざというときにも不具合もなくすぐに使えるはずです。

なぜなら災害用としてだけでなく普段から使っていると、自然と動作チェックできていることになります。

そのためいざ震災が起きたときでも脳裏に「ポータブル電源を持っていこう!」と思いつき、問題なく使用できるようになります。

いざというときの安心感が得られる

やはりポータブル電源があるだけで、人は安心感が得られるのが最大のメリットではないでしょうか。

自然に囲まれた中で過ごすキャンプは突然の雨や寒さなど思わぬ状況にさらされる危険もあるため、いざというときに頼れるポータブル電源があると心構えにもなります。

たとえば突然の雨なら焚き火はできなくなる可能性も。そんなときにポータブル電源があれば、電気毛布で暖をとることもできます。

とくにお子さんがいるファミリーキャンプではポータブル電源があると低体温症や熱中症予防にもなるため、体調不良を起こすことなく最後までキャンプを楽しめるようサポートしてくれますよ。

失敗しない!ポータブル電源の選び方

ポータブル電源が必要と感じても、いざ購入を目の前にするとどれを選ぶのが正解なのか不安になりますよね。

ポータブル電源を選ぶには主に5つのポイントをチェックする必要があります。

容量を確認

ポータブル電源を選ぶポイント1つめは「容量」です。

容量とは?

1時間で消費可能な電力のパワーを数値で表したもの。Wh(ワットアワー)で表記される。

容量は大きくなるほど使える家電製品も増えます。

たとえば容量が240Whのポータブル電源であれば、消費電力が100Wのテレビを2時間観ることが可能です。

キャンプで使いたい家電製品の容量に合わせて、ポータブル電源を選ぶ必要があります。

使いたい家電製品に必要な定格出力があるか

容量の次に注目したいのが「定格出力」です。

定格出力とは?

安定して供給できる電力のパワーを数値で表したもの。W(ワット)で表される。

つまり容量は使える消費電力、定格出力は出し続けられる電力パワーを表しています。

ポータブル電源では容量よりも、定格出力を重視して選ぶのがおすすめです。

出力ポートがいくつあるか

出力ポートとは簡単にいうと、コンセントの種類と数です。

極端な話、ポータブル電源の容量が大きくても出力ポートが少ないと、同時に複数の家電製品を使えなくなってしまします。

最低でも下記の出力ポートがあるものを選びましょう。

  • ACコンセント
  • USB-A
  • USB Type-C
  • シガーソケット

ACコンセントは2口以上あると便利です。USB-Aはスマートフォンの充電が可能な出力ポート。USB Type-CはPCの充電にも使える出力ポートになります。シガーソケットもあると車での充電も可能になり、車中泊にもおすすめです。

正弦波を選ぶ

ポータブル電源には3種類の出力波があります。

  • 純正弦波正弦波とも呼ばれ、家庭用のコンセントから流れる電流を表した波形。
  • 矩形波:激しい波のような電流の波形。パソコンやテレビ、炊飯器などの一般的な電化製品は使用不可。
  • 修正正弦波:正弦波に似せた波形。一般的な電化製品は使える一方で、故障や突然使えなくなるなどの不具合の原因になる可能性あり。

ポータブル電源を選ぶときには一般的な家電製品が問題なく使える「正弦波」を選びましょう。

大手メーカーのポータブル電源のほとんどは、正弦波のため安心です。

安全性と保証はあるか

ポータブル電源を選ぶときは安全性と保証期間・体制がしっかりしているかも確認しておきましょう。

ポータブル電源は便利な一方で使い方を間違ったり、不具合が起きると爆発や発火などの危険もあります。

そのため安全装置がついているものや保証、サポートがしっかりしているメーカーのポータブル電源を選ぶといざというときも安心です。

選ぶときにもっともわかりやすいのが「PSE認証マーク」。PSE認証マークは電気用品安全法の厳しい基準に合格した証になります

他にもジャクリのようにバッテリーの急激な温度上昇を抑える冷却システムを導入したポータブル電源もおすすめです。

サポート体制では保証期間が1年以上あるもの、トラブルに対してメールや電話での問い合わせが可能なポータブル電源を選びましょう。

ポータブル電源に悩むならコスパ重視で選ぼう

ポータブル電源は安いものでも3万円程度はするため、気軽に買えるものではありません。

それでも欲しい!と思ったときにはせっかくならただ安いだけでなく、コスパのよいポータブル電源を選ぶことをおすすめします。

なぜならあまりにも安いポータブル電源は安全面やサポート体制が行き届いていなかったり、故障が起きやすいなどのトラブルが起きる可能性が高くなるからです。

トラブルなく使い続けるためにもこれまでご紹介した選び方のポイントと併せて、適正な金額も知っておきましょう。

容量ごとの相場

200Wh(デイキャンプ、モバイル充電など):3万円前後

400Wh(1泊キャンプ・車中泊向き):5万円前後

1000Wh(連泊キャンプ、ファミリーキャンプ向き):15万円~

相場に加えてサポートや安全面で充実していると、コスパはよいポータブル電源といえます。

5万円前後で買えるコスパ重視のポータブル電源

今回は初心者でも手が届きやすい、1泊2日のキャンプでも十分使えるポータブル電源をご紹介します。

もちろん安全面やサポート体制も充実しているもののみご紹介しているので、コスパよく購入したい方にもおすすめです!

ECOFLOW(エコフロー)|RIVER 2 Max

出典:ECOFLOW

公式サイトでは5万円台で買えるコスパのよいポータブル電源です。フル充電がわずか60分で完了するため、キャンプ当日の朝から充電しても間に合います!リン酸鉄リチウムイオン電池を使用し、最低でも約10年は使い続けられる寿命の長さを実現。保証期間は5年と長く真夏のキャンプでも爆発の心配が少ないため、安全に使用できるのも嬉しいですね。

史上最速充電が可能なため、せっかちさんにもおすすめしたいポータブル電源です。

  • 容量:512Wh
  • 定格出力:300W
  • 重量:約6.1kg
  • サイズ:26.9×25.9×19.6㎝
  • 出力ポート:AC、DC、USB-C
  • 電池:リン酸鉄リチウムイオン電池

Jackery(ジャクリ)|ポータブル電源400

出典:Jackery

ギリギリ4万円台で購入できるポータブル電源です。1泊2日のキャンプでも十分使える容量で、軽くて持ち運びやすいのも特徴。公式サイトからの購入で最大3年の保証期間もあります。バッテリーマネージメントシステム搭載で、高温下でも安全に使用可能です。過充電や過放電防止機能もあり、安い価格で安全に使えます。

デザインもおしゃれなので、お部屋に置いてもかわいいですね。

  • 容量:400Wh
  • 定格出力:200W
  • 重量:約4.1kg
  • サイズ:23×15.32×16.73㎝
  • 出力ポート:AC、DC、USB
  • 電池:リチウムイオン電池

\公式サイトからの購入で最大3年保証

Pecron(ペクロン)|小型ポータブル電源

出典:ペクロン公式

コンパクトでながらも大容量の5万円台で買えるコスパ最強ポータブル電源。バッテリーは発火しにくく、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。バッテリー管理システムにより過充電や過放電も予防し、屋外でも安心して使えます。他社製品に比べて音も50dB以下と静かなため、夜間も周りを気にせず使えるのも特徴です。

お子さんがいる寝ているあいだも使えるので、ファミリーキャンプにもおすすめです。

  • 容量:614Wh
  • 定格出力:1200W
  • 重量:約9.4kg
  • サイズ:29.8×19.9×21.5㎝
  • 出力ポート:AC、DC、USB-A、USB-C、シガーソケット、ワイヤレス充電可能
  • 電池:リン酸鉄リチウムイオン電池

保証期間やサポート体制の詳細はこちら▽

ポータブル電源は必要性を考えて、失敗しないお買い物を!

ポータブル電源が必要かどうかは、それぞれのシーンによって異なります。

ポータブル電源はキャンプを快適にするだけでなく、心の安心感を与えてくれるものです。

購入する際はオーバースペックにならないよう、自分が使う目的に合わせたものを選ぶと長く使えて買ってよかった!と思えるでしょう。

ゆるりえ
30代転妻Webライター
不妊治療をきっかけに介護福祉士から在宅ワーカーへ転職!ゆるっとパートをしながらWebライターとブログ運営。執筆した記事は大手アウトドアメディアに多数掲載あり。
毎月頑張りすぎない夫婦キャンプを楽しんでいます!
こちらのサイトではキャンプギアレビューとブログ・在宅ワークのプチ情報を中心にお届けしています。
Instagram ▶ @yu.ru.rie
ポータブル電源はキャンプに必要?買う前に知っておきたいメリット・デメリット

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