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【体験談】妊娠中にキャンプに行って感じた危険性と安全に楽しむ7つのポイント

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妊娠中はキャンプに行っても大丈夫?

ダメではありませんが、リスク注意点はあります。

妊娠中は食事ややりたいことの制限が多く、ストレスも溜まってしまうもの。

しかし夫婦でゆっくり楽しめるのも残りわずかかもしれないと思うと、キャンプもやっておきたい!と思いますよね。

実は私もこのあいだ、キャンプに行ってきました!(妊娠中

結果的には何ごともなく楽しめましたが、やはりある程度の危険性は把握しておくべきです。

そこで実際に妊娠中のキャンプで感じた危険性や知っておきたい注意点や準備しておくべきものなどを詳しく解説します。

筆者プロフィール、アウトドアライター
目次

妊娠中のキャンプに行って感じた危険性

焚き火、キャンプ場

筆者がキャンプに行ったのは4月中旬で、妊娠4ヶ月半ばの頃。

正直、安定期直前の状態で行っているので、時期的にはおすすめはできません

前提として、より安全キャンプを楽しむには、安定期以降のキャンプをおすすめします。

それではまずは気になる、実際に妊娠中にキャンプに行って感じた危険性を5つご紹介します。

体調が急変したときにすぐに帰れるか心配

妊娠中は毎日体調が変わるため、急な腹痛や出血などがあったときにすぐに帰れる距離のキャンプ場でないと危険です。

可能であれば、通院している産院の近くにあるキャンプ場、もしくは自宅近くを選ぶのが安心。

実際に筆者も通院している病院にすぐに行ける距離のキャンプ場で安心して過ごせました。

遠くにあるキャンプ場にも行ってみたいですが、無理のない範囲で楽しむほうが心配ごとも減って安心してキャンプに集中できますよ。

息切れしやすい・体力がない

妊娠中のつわりの影響で妊娠前より体力がかなり落ちていて、散策や急な上り坂を歩くのがきつかったです。

このとき私は「妊婦にソロキャンは無理だ」と確信しました……。

妊娠中はきついと感じたら無理せず、すぐに周りに伝えて休みましょう。(もちろん、妊婦でなくても!)

お手洗いが近いか

妊娠中はトイレが近くなるので、キャンプサイトがお手洗いから遠いと困ります。

そして妊婦はトイレに行く回数が多いので、綺麗なお手洗いかどうかも大事!

初めて行くキャンプ場のときは、事前にトイレがどこにあるのか確認しておくと安心です。

段差や階段でつまづく

キャンプ場は路面に段差があるところが多く、慣れない場所ではつまづく可能性があります。

実際に私もトイレに行くまでの階段ですべりそうになりました。(汗)

炊事棟やトイレに行くときなど、急がず足下を確認しておきましょう。

寒さや暑さ

キャンプは暖かい春や秋でも、夜になると一気に気温が下がります。

日中は半袖でも過ごせましたが、夜になるとぐっと冷え込んだので、ヒートテックや上着を準備して正解でした。

妊娠中は免疫力が落ちるので、寒暖差で体調を崩さないようにしておきましょう。

妊娠中のキャンプを安全に楽しむ事前準備と7つのポイント

コールマンのツーリングドーム、車、キャンプ場

妊娠中のキャンプを安全に楽しむためには、事前準備と7つのポイントが大切です。

体験談から感じたことも踏まえてご紹介します。

事前準備

  • 産院の近くのキャンプ場を選ぶ
  • トイレが清潔か確認しておく
  • 天候・気温のチェック
  • 体調は安定しているか

産院の近くのキャンプ場を選ぶ

産婦人科

先ほどもお伝えしたように、妊娠中は急な体調の変化があります。

キャンプ場は産院近くの場所を選び、自宅から1時間で帰れる距離にしましょう。

トイレが清潔か確認しておく

キャンプ場のトイレ
実際に行ったキャンプ場のトイレは土足厳禁で120点満点でした!

妊娠中はトイレに行く回数がかなり増えます。

そのため、キャンプ場のトイレが清潔かどうかも確認しておきましょう。

床が濡れてたり、不衛生だと毎回ストレスになります。可能であれば、温水便座だと夜間の使用も安心です。

天候・気温をチェック

焚き火、焚き火台、キャンプ場
おすすめは雨が降らない曇りの日!

妊娠中の雨キャンプは冷え込みやすくおすすめできないので、晴れた日にキャンプに行くのが安全です。

事前に天気予報や気温をチェックして、夜まで安全で快適に過ごせるウェアを用意しておきましょう。

体調は安定しているか

母子手帳、エコー写真
何かあったときのために、母子手帳と健康保険証は必ず持っていきましょう。

少しでもお腹に張りや痛みを感じる場合は、無理せず諦める勇気も必要です。

あらゆる準備をしても不安な場合は、デイキャンプで楽しむのもおすすめですよ。

妊娠中のキャンプを安全に楽しむ7つのポイント

事前準備と合わせて安全に楽しむために知っておきたいポイントをご紹介します。

キャンプの準備の参考にしてみてくださいね!

椅子は立ち上がりがしやすいアウトドアチェアを選ぶ

アウトドアチェア
肘置き付きは、より楽に座れます。

妊娠中に安全に座れるアウトドアチェアのポイント

  • ローチェアよりは座面が高いハイチェアを選ぶ
  • 肘置きがあるアウトドアチェアだと立ち座りが楽
  • コンパクトに折りたためるチェアは腰が痛くなる可能性があるので注意
  • 用意するのが面倒な場合は、お座敷スタイルにするのもアリ!

妊娠中は立ち座りがしやすいアウトドアチェアを使用するのがおすすめです。

座面が高いハイチェアだと立ち座りが楽なだけでなく、座ったときにお腹も圧迫されないので安心感もあります。

コンパクトに折りたためるアウトドアチェアは持ち運びやすい一方で、座ったときに深さがあり、腰痛の原因になるので妊婦さんにはあまりおすすめできません。

また脚が不安定だと座ったときに転んでしまうことも……。

アウトドアチェア
背もたれが深くてゆったりできますが、長時間座るには腰がきついので注意が必要です。

長時間座る椅子は腰やお腹に負担のないものを選びましょう。

▽妊娠中は座面が高く、肘置きがあるアウトドアチェアで快適なキャンプを楽しんでくださいね!

寝具は妥協しない

妊娠中はとくに寝具は妥協せずに、しっかりとしたものを用意しましょう。

妊娠中は体型が毎日変化するので、ちょっとしたことで背中や腰が痛くなります。

快適な寝心地でスッキリ朝を迎えるためにも、以下のものがあるとより安心して眠れます。

あると快適に眠れるキャンプ用寝具

  • コット
  • インフレーターマット
  • 布団
  • クッション

簡易ベッドのように使えるコットは立ち座りがしやすいので、夜間トイレに起きた際も負担なく動けます。

コット、人、焚き火、焚き火台
コットはデイキャンプのお昼寝にもちょうどいいですよ。

他にもクッション性の高い「インフレーターマット」を敷けば、背中も痛くなりにくいのでおすすめです。

インフレーターマット、ホークギアのシュラフ、テント
インフレーターマットがあれば、翌朝も体が痛くなりません。

キャンプといえば「シュラフ」ですが、季節に合ったものを用意しましょう。

真夏 → 夏用
冬・春、秋・冬 → 冬用

季節の変わり目は寒暖差が激しいので、防寒性のあるものだと安心です。

我が家は雪中キャンプはしないので、コスパの良いホークギアのシュラフを使っています。

▽ホークギアのシュラフのレビュー記事はこちらで確認できます。

寒さが心配な場合はシュラフではなく、布団を用意するのもおすすめです!

妊娠中はクッションもあると、より安心できますよ。

さまざまなスタイルがあってこそのキャンプなので、自分に合った快適な過ごし方を探して見てくださいね。

▽コットはこちらから確認できます。

▽我が家が長年愛用しているインフレーターマット。

力仕事は夫に任せる

妊娠中は重たいものを持ったり、設営などは旦那さんや家族に任せましょう。

旦那さんが準備しているときにご飯の支度をしたり、アウトドアチェアを組み立てたり……

できることをやって、無理のないように楽しんでくださいね。

日焼け止めは必須

日焼け止め
日焼け止めや帽子など紫外線対策はしておきましょう。

妊娠中は紫外線によってシミができやすいといわれています。

帽子や日焼け止めなどできる限りの紫外線対策はしておきましょう。

設営に時間をかけない

コールマンのツーリングドーム
今回はコールマンのツーリングドームをチョイス!

妊娠中は旦那さんや家族に力仕事を任せるため、設営も素早くできるようにしておくと時間にもゆとりが持てます。

我が家は設営が簡単なテントを選んでキャンプを楽しみました!

ポールを通す作業がいくつもあるテントや組み立てが複雑なものよりは、すぐに設営・撤収できるほうが何かあったときにも素早く対応できるので安心です。

▽今回我が家が使用した設営・撤収が簡単なテント

▽こちらの記事でも紹介しています。

妊娠後期は高さのあるテントがおすすめ

シェルターテント
高さがあると解放感も抜群です。

「素早く設営できるテントがおすすめ」とはいえ、低いテントだと中腰で移動しなくてはいけません。

妊娠後期になると中腰での移動はきついので、高さのあるテントがおすすめです。

シェルターテントは設営も楽で高さもあるので妊婦さんにも最適です!

設営が楽なものをお探しの方は傘のように開いて使える「ワンタッチテント」も検討してみてもいいかもしれません。

▽人気のシェルターテントはこちらから確認できます。

オートキャンプなら間違いなし

車、タープ、テント、キャンプ場
オートキャンプだと移動の負担が軽減できます。

妊娠中のキャンプはオートキャンプ場を選ぶのがおすすめです。

移動も楽にできて荷物を運ぶのも便利なので、安心感が違います。

急な雨や寒さでも車があればすぐに避難できるのもオートキャンプ場の良いところです。

妊娠中に避けたほうがいいキャンプ場

妊娠中には避けたほうがいいキャンプ場もあります。

妊娠中に避けたほうがいいキャンプ場は以下のとおりです。

  • 山奥にあるキャンプ場
  • 砂浜にあるキャンプ場
  • 炎天下でのキャンプ

山奥にあるキャンプ場は非日常の空間を感じられて魅力的ですが、妊娠中はおすすめできません。

電波がなかったり、天候が変化しやすく妊娠中のキャンプではハイリスクです。

砂花にあるキャンプ場も足下が不安定になるので、転倒の危険大

他にも炎天下でのキャンプでは熱中症の危険性もあります。妊娠中は脱水症状を起こしやすいため、十分注意しましょう。(参考:なかがわレディースクリニックホームページ

無理せず、万全の準備で今しかできない特別なキャンプを!

妊娠中のキャンプは普段と違って注意すべきことがたくさんあります。

不安はゼロにはなりませんが、ご紹介したように万全の準備ができれば安全にキャンプは楽しめます

体調を優先にして、無理せず周りに感謝しながら、今しかできないゆったりとしたキャンプを楽しみましょう!

ゆるりえ
30代転妻Webライター
不妊治療をきっかけに介護福祉士から在宅ワーカーへ転職!ゆるっとパートをしながらWebライターとブログ運営。執筆した記事は大手アウトドアメディアに多数掲載あり。
毎月頑張りすぎない夫婦キャンプを楽しんでいます!
こちらのサイトではキャンプギアレビューとブログ・在宅ワークのプチ情報を中心にお届けしています。
Instagram ▶ @yu.ru.rie

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