設営が簡単なワンポールテントが欲しいけど、スカートはあったほうがいいのかな?
結論からお伝えすると、通年使う場合はスカート付きがおすすめです!
キャンプをするときにテント選びはとても重要。
テント選びを間違えると思わぬトラブルやストレスに晒されることもあります。
今回はワンポールテントのスカートが必要かどうかを徹底解説!
テントスカートのメリット・デメリットやおすすめのスカート付きテントもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
▽我が家愛用のワンポールテントはコチラ
ワンポールテントにスカートは必要?
先ほどもお伝えしたように、テントスカートはあったほうが便利です。
私は断然、テントにはスカートあり派です。
スカート部分がないとテントの下から入るすき間は就寝時に気になるので、あるのと無いのでは快適さが全然違います!
そもそもテントスカートとは、テントの裾部分についているヒラヒラとしたもののこと。
とはいえ、残念ながらテントスカートにもデメリットはあります。
テントスカートのメリット・デメリット
テントスカートの役割ともいえるメリットと、気になるデメリットをご紹介します。
テントスカートのデメリット
まずはテントを購入する前に知っておきたいテントスカートのデメリットからご紹介。
- 汚れやすい
- 濡れるとなかなか乾かない
- 夏は暑い
- 設営の仕方によってはスカートがあってもすき間ができる
汚れやすい
ワンポールテントのスカート部分は、あると便利な一方で、直接地面につくため汚れやすいのがデメリット。
晴れの日は問題ありませんが、雨キャンプだと気になってしまいます。
泥がついてしまうような土のキャンプサイトはテントスカートが汚れてしまうので、あらかじめキャンプ場の地面もチェックしておきましょう!
濡れるとなかなか乾かない
テントスカートは雨や結露で濡れるとなかなか乾かないのもデメリットの一つ。
撤収のときにスカート部分が濡れたまま収納袋に入れてしまうと、後日カビが生えてしまう原因にもなります。
我が家では一旦、そのまま持ち帰って自宅のベランダで干してから収納しています。
少し面倒ですがスカート付きのワンポールテントに限らず、テントやタープはしっかり乾燥させてから収納すると大切なキャンプギアを長く使えますよ!
他にも耐水圧が高いものや撥水加工のテントを選ぶのもおすすめです。
夏は暑い
テントスカートはすき間風を遮断してくれる一方で、夏はテント内に空気がこもって暑いのがデメリット。
そのため夏場は風通しが悪くなり、居心地が悪くなることも。
▽我が家もTC素材のワンポールテントを使用しています。
他にも暑さ対策としては扇風機やポータブル電源を使って、冷風機を使うのもおすすめです!
設営の仕方によってはスカートがあってもすき間ができる
スカート付きのテントは設営の仕方によって、左右のバランスが悪くなります。
ズボラな方なら気にならないと思いますが、スカート部分に左右差があると結局すき間風が入ってくるので意味がありません。
私はズボラなのであまり気になりません……。
ワンポールテントの場合はスカートのバランスが悪くなることはほとんど無いと思いますが、DODのカマボコテントなど大きいテントでは設営後は修正しにくいので注意してくださいね。
▽買うのに迷っている方はこちらの記事もおすすめです。
テントスカートのメリット
テントスカートのメリットは以下の3つです。
- テント内に雨風が入ってこない
- 冷気を遮断できる
- 虫や動物の侵入を防ぐ
テント内に雨風が入ってこない
テントにスカートが付いていることで、雨の侵入が防げます。
天候が不安定な日でもテント内は快適に過ごせるので、秋冬のキャンプにもおすすめです!
冷気を遮断できる
スカート付きのテントは冷気も防げるため、寒い冬キャンプにもおすすめです。
コットンやTC素材のスカート付きテントであれば、より暖かく過ごせます。
虫や動物の侵入を防ぐ
スカート付きテントは虫や野生動物の侵入を防ぐ効果もあります。
自然に囲まれたキャンプ場では夜になるとイノシシやタヌキなどが活発になり、キャンパーの食べかすを狙ってきます。
街中にあるキャンプ場でも野良猫がテント内に侵入してくる可能性も。
そんなときテントにスカートが付いていれば、野生動物に侵入されることもありません。
テントスカートの自作はおすすめできない
テントスカートは防水シートやクリップがあれば、取り付けて自作することも可能です。
自作できるとはいえ、耐久性には不安があり、撤収のときにも取り外すのが面倒なのでおすすめできません。
快適なキャンプを楽しむためには、スカート付きのテントを選ぶのをおすすめします。
ソロキャンプにおすすめのスカート付きワンポールテント3選
スカート付きテントのメリット・デメリットがわかったところで、ここからはソロキャンプにおすすめのワンポールテントをご紹介します!
もちろん、スカート付きなのでソロキャンプデビューする方も参考にしてみてくださいね。
テンマクデザイン|サーカスTC DX
ワンポールテントの中でもダントツ人気のテンマクデザインの「サーカスTC DX」。
ソロ~デュオキャンプにちょうどいいサイズのテントで、夫婦やカップルキャンパーにもおすすめです。
素材はポリエステルとコットン素材で、焚き火の火の粉が飛んでも安心。
下記のリンクは「サーカスTC DX MID+」で、通常のサイズよりも内部が広くなっているのが特徴。
ワンポールテントでもゆったり過ごしたい方に最適です。
楽天市場で確認したところ、通常は71,500円(税込)ですが、SALE特価で3万円ほど安くなっていました!
気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
DOD|ムシャテント
ポリコットン素材で近くで焚き火を安心して楽しめるワンポールテントです。
高さもあるので腰痛持ちの方にもおすすめのワンポールテント。
カラーはタンとカーキ、ブラックの3色で、無骨な雰囲気もおしゃれにも楽しめます!
DODの魅力はなんといっても価格の安さ。
3万円もしない価格で購入できるので、これからキャンプをはじめたい方にもおすすめです!
バンドック|ソロティピー1TC
我が家でも愛用しているコスパのよいワンポールテントです。
TC素材で焚き火の火の粉にも強く、通年使えるのも魅力。
ポールを足せば全室も作れるので、アレンジ性も高いワンポールテントです。
別売りの二股ポールを活用すれば真ん中のポールが無くなりスッキリするので、デュオキャンプもしやすくなります!
▽バンドックのソロティピー1TCの詳細はこちらから確認できます。
ワンポールテントはスカート付きで不安を解消!
虫や野生動物、天候に左右されたくない場合は、スカート付きのワンポールテントを選べば間違いありません。
テントを選ぶ際にはスカート部分だけではなく、素材や設営方法なども注意して自分が扱いやすそうなものを選びましょう。
キャンプの快適さはテント選びが重要です!
ご紹介したテントを参考に「買ってよかった!」と思えるワンポールテントを見つけてくださいね!
コメント