コールセンターは比較的、未経験でも働きやすい職場です。
コールセンターと聞くと「きついんじゃない?」と思う人も多いのではないでしょうか。
今回はコールセンターで働くメリット・デメリットを詳しく紹介します!
コールセンターにも種類があるので働こうかなと考えている人は、チェックしておくと安心です。
シフト自由の在宅コールセンターも紹介するので、ぜひ最後までチェックして転職にも役立てていただけると嬉しいです。
\この記事の結論/
- コールセンターには「架電」と「受電」がる
- 営業が苦手な人は受電がおすすめ
- 簡単なPC操作と単純作業で仕事をしたい人は架電がおすすめ
- コールセンターは未経験でも働きやすい
- コールセンターはシフト自由が多い
- 在宅のコールセンターもある
▽平均時給1,400円以上、好きな時間に仕事ができる!
コールセンターとは
コールセンターとは電話で顧客と会話をし、営業や秘書業務、商品販売など多岐にわたり連絡業務を行います。電話の内容もさまざまでお問い合わせだけでなく、クレームなどもあります。
企業が商品などを販売しお問い合わせの対応をコールセンター会社に依頼する場合と、自社で電話業務を立ち上げているパターンなど形態もさまざまです。
コールセンターには種類がある
コールセンターには受電(インバウンド)と架電(アウトバウンド)の2種類があります。
受電(インバウンド)
【受電】
- 不動産トラブルなどの一次受付
- 商品のお問い合わせ
- 秘書業務
- ワクチンの予約受付
- お店の予約受付など…
受電業務はお客様から電話を受けて対応していく業務です。マニュアル通りにすすめていくので慣れれば、難しいことはありません。
受電のデメリット
- 受付業務は一社だけではない
- 容量の良さが求められる
- 入力作業が多い
- クレーム対応がある
受電の受付業務は一社だけではなく、複数受け持つことがほとんど。そのため毎回違うお問い合わせを受付けるので、臨機応変な対応能力が必要です。また受電業務はお客様からの内容をすべて記録しなくてはいけません。そのため入力作業が多くなるため、タイピングの早さも求められます。またクレーム処理もあるため、お客様の怒り口調にも冷静に割り切って対応できる人は向いているでしょう。
架電(アウトバウンド)
【架電】
- 企業のアポイントをとる営業電話
- 企業の商品販売
- 自社製品の商品販売
架電業務は企業間のアポイントを取ったり商品販売などがあります。また会社自体でコールセンターを立ち上げて、商品を販売している場合も。架電業務はアポや商品が売れると追加で報酬が上乗せされるので、確実に稼ぎたい人におすすめです。
架電のデメリット
- 売り込みが苦手な人は罪悪感でいっぱいになる
- 業務中は常に電話をしているので、喉が弱い人はダメージが大きい
- ノルマがある場合は、ストレスになることも
架電業務はこちらから電話をかけるので、お客様に嫌がられることも。また商品を売り込む場合は、罪悪感で精神的にきつくなる人もいます。架電業務は受電と違ってこちらから電話をかけるので、暇な時間があまりないのも特徴。そのため喉が弱い人は声がカスカスになることもあるため、ケアをしておく必要があります。架電業務はインセンティブ報酬がある一方で、ノルマがある場合もあるためストレスを感じる人もいるでしょう。
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コールセンターはきつい?
会社にもよりますが私はきつくないと思います。作業量は多い一方でPCでもくもくと業務をするので他のスタッフとのやりとりが少なく、人間関係もドライで楽です。
人に怒鳴られても電話から殴られることはありません。仕事をするうえでストレスはゼロではありませんが、業務を覚えたら顔の見えない人との会話も楽しめます。
コールセンターで働くメリット
【コールセンターで働くメリット】
- シフトの融通が利く
- 未経験でも転職しやすい
- 在宅でも働ける
- 髪色やネイル、服装が自由
- 時給が高め
コールセンターで働く最大のメリットは、シフトの融通が利くこと。コールセンターは急なシフト変更に対応できるところがほとんどです。またシフトも自分で自由に決められます。そのため子どもがいる家庭や介護、通院している人も働きやすいでしょう。
またコールセンターはマニュアルが完備されているため、未経験でも転職しやすい環境です。接遇や事務業務も身に付くため、将来のために経験したい人にもおすすめ。時給も高めで服装やネイルも自由なので、おしゃれを楽しみたい人も気軽に働けます。
コールセンターは在宅でも働けるので、通勤時間をなくしたい人にもおすすめです。妊娠中や産後に自分のペースで働きたい場合も、体の負担が少なく済みます。
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コールセンターでの出来事を紹介
少しだけコールセンターであった出来事を紹介します。コールセンターはいろんな人とやりとりするため、ネタのパラダイスです。
「そんな物の頼み方あるか」と怒鳴られた
不動産関係の受電で「お湯がでない」と言われ、対応をご案内すると「やってください、お願いしますだろ?」と。さすがにイラッとしましたが、「恐れ入ります、確認していただけませんでしょうか。」を貫きとおしました。
お悩み相談が始まった
住民トラブルでのお悩み相談を30分近く受けたこともありました。結局どうしたいの?と思いましたが、お客様の話は遮れないので聞くに徹しました。話を聞きながらデスクの掃除をして時間を潰してたのは内緒です。
あなたが悪いんじゃないのよ、ごめんね
「あなたが悪いんじゃないのよ、ごめんね」と言われると、ありがたく感じます。どんなクレームも自分に関係なくても、紳士に対応しなくてはいけません。しかしたまにこういう言葉をいただくと心が和らぎます。
コールセンターで働きたいときに注意すること
コールセンターで働きたいときは、求人をしっかり見極めましょう。とくに在宅コールセンターは競争率が高い分、働いてみると内容と違った!なんてこともあるようです。
【コールセンターで働きたいときに注意すること】
- 受電か架電かを確認
- ノルマの有無
- 時給
- インセンティブ
- 最低労働時間
受電か架電かでストレスも変わってくるため、しっかり確認しておきましょう。またメインは何のコール業務なのかもしっかり把握しておくと安心です。
ノルマの有無は重要。求人に「ノルマなし」と記載されている場所がおすすめです。同時に架電ではインセンティブがしっかりあるかも確認しておきましょう。
コールセンターは時給が高め。しかしあまり時給が高すぎるとハード業務の可能性もあるため、注意しましょう。理想の時給があった場合は、しっかり業務内容を確認しておくと安心です。
コールセンターはシフトが自由に決められるのが魅力。一方で週に何時間以上働ける人を探しているかも確認しておきましょう。自分が週2日で1日3時間しか働けないのに、週3日、1日4時間以上のところに応募しても意味がないので働き続けられる場所か最低勤務時間も見ておく必要があります。
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コールセンターまとめ
コールセンターは未経験でも働きやすい職業です。年齢制限もほとんどないので、気軽に挑戦できるでしょう。
コールセンターはアルバイトやパート採用がメインのため、業務が肌に合わないときはいつでもやめられます。
迷っている場合はチャレンジして、経験を身につけてみるのもおすすめです。
コールセンターは接遇マナーも身に付くので、他の仕事でも経験は活かされますよ。
在宅でもコールセンターの仕事はできます。
登録無料でコールセンターのアルバイトが探せるコールシェアはシフト自由なのはもちろん、急なお休みにも対応できるので、在宅ワークにおすすめですよ。
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