※本記事は2024年5月に再編集し、更新しております。
人気のマルチグリドルを買いたいけど、偽物もあるってホント?
マルチグリドルって使いやすそうだけど、使うときに気をつけることってあるのかな?
筆者も愛用しているマルチグリドルは、結論からお伝えすると「即買い」な商品です!
※ただし購入時や使い方には注意点もあります。
そこで今回は愛用者目線でマルチグリドルが人気の理由と使い方をご紹介。
気になる偽物商品や買うときの注意点もお教えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ということで・・・
本記事はマルチグリドルの購入を検討中のあなたの疑問をすべて解決します!
空前の大ブーム!マルチグリドルとは?
今空前の大ブームにある「マルチグリドル」は、アルミ合金で作られた薄いお皿のような形をした調理器具です。
マルチグリドルは特殊なコーティング加工がされており、焦げ付かず油不要で調理ができます。
油を使わずに調理できるので、カロリーもカットできます!
さらには調理後のお手入れも簡単で洗剤で洗えるので、スキレットのようにシーズニングの必要はありません。
代表的なマルチグリドルは株式会社JHQの商品で正式名称は「鉄板マルチグリドル」。使いやすさと人気の高さから類似品も多く、値段もさまざまです。
2024年にはJHQから蓋付きのコンパクトな「オーバルグリドル&ポットリッド」も登場しています。
▽詳細はコチラの記事でも確認できます。
JHQのマルチグリドルはIH対応もあるので、キャンプに限らずどのご家庭でも大活躍します!
マルチグリドルが人気の理由
マルチグリドルはキャンパーだけでなく家庭での調理にも大活躍で、大人気の調理器具です。
マルチグリドルがここまで人気になった最大の理由は使いやすさ!
圧倒的な使いやすいさでキャンプなどのアウトドアだけでなく、家でも便利なマルチグリドル。
マルチグリドルの人気の理由について、一つずつご紹介していきます。
シーズニング不要の鉄板
マルチグリドルは洗剤で洗ってOKな鉄板です。そのためベタベタした油もスッキリ落とせます!
なぜなら錆びにも強いイノーブルコーティングという、特殊加工が施されているのです。
イノーブルコーティングとは?
イノーブルコーティングはダイヤモンドとセラミックコーティングの良いところを活かした技法。油なしでもこびりつかず、摩擦や腐食にも強いのが特徴です。マルチグリドルは100万回以上の摩擦テストをクリアしています!
スキレットのように美味しく料理が作れるのに、お手入れがいらないのはメリットでしかないですね。
洗いやすい形状
マルチグリドルはお皿のような形で溝がないため、簡単に汚れが落とせます。
溝に油が溜まることもないので、洗い物もすぐに終わるのは嬉しいですよね。
とくにキャンプでは調理後すぐに洗えるとは限らないので、固まった油もサラっと流れるのはありがたです。
軽くて持ち運びしやすい
マルチグリドルはしっかりとした見た目の一方で、驚くほどの軽さ。
取っ手に人差し指をひっかけるだけでも持ててしまうほどなので、扱いやすい調理器具です。
軽いのでキャンプの持ち運びもまったく苦ではありません。
熱伝導率の高さ
マルチグリドルはスキレット同様、熱伝導率が高いのが特徴。
お肉やお魚はふっくらジューシーに仕上がり、火の通りも早いので調理時間も短縮できます。
JHQ「鉄板マルチグリドル」のスペック
サイズの種類 | 19cm・33cm |
素材 | アルミニウム合金鋳物 |
重さ | 約1kg |
IH | 33cmのみ対応 |
セット内容 | 取っ手カバー、収納バッグ |
価格 | 19cm:6, 930円 33cm:9,130円 |
【レビュー】使うとハマる!マルチグリドル
我が家でもマルチグリドルを愛用しています。
実は我が家のマルチグリドルはJHQではなく、FOUR SEASONS(フォーシーズン)の「マルチグリドルパン」です!
FOUR SEASONSのマルチグリドルパンは、JHQと並ぶ代表的な韓国製のメーカー。
JHQとの大きな違いは低価格でさらに軽いのと、サイズが豊富なところです。
【FOUR SEASONS「マルチグリドルパン」のスペック】
サイズの種類 | 25cm(S)・29cm(M)・33cm(L)・36cm(LL)・39cm(3L) |
素材 | 高純度アルミニウム |
重さ | 約980g |
IH | MとLのみIH対応 |
付属品 | 収納バッグ |
価格 | 33cm(L):4,480円 |
使ってみた感想
使いやすさ期待以上でした。
キャンプで使うつもりが、家でも普通に調理に使ってます。
ゴシゴシ洗わなくてもきれいになるので、マルチグリドルパンなら「洗い物面倒だなー」って思う暇もなく、後片付けができるのが最高です。
デメリットはやはり・・・
使いやすさ抜群のマルチグリドルですが、使って気づいたデメリットも・・・。
使って気づいたデメリット
- 食材がこぼれやすい
- 調理しているときに動く
- 蓋がない
食材がこぼれやすい
マルチグリドルパンはお皿のように浅いので、炒めものをするときにこぼれやすいのがデメリット。
そのため調理るときはお箸ではなくフライ返しなどで炒めた方が、食材が飛び散らず安心です。
▽ちなみにJHQからは深型タイプのマルチグリドルも登場しています。
調理しているときに動く
調理中に食材を混ぜたりすると同時にマルチグリドルパンも動きやすく、火元から落下する危険があります。
実際に我が家でも自宅のガス火で調理する際に、落ちそうになりました。
JHQのマルチグリドルは底面が引っかかるようにつくられているので問題ないかと思いますが、FOUR SEASONSの方はフラットになっているので要注意です!
蓋がない
マルチグリドルには専用の蓋も作られている一方で、かさばるためアウトドア向けではありません。
専用のバッグに入る蓋はなかなかないため、餃子やハンバーグをするときには少し不便です。
アルミホイルを使用してもいいですが、キャンプだと風で飛んでいくことも……。
▽蓋をお探しの方はコチラの記事も参照ください。
使用時の注意!
マルチグリドルは洗いやすいとお伝えしましたが、洗うときには完全に冷ましてから洗いましょう。
温かいうちに冷水で洗うと変形することがあるので気をつけてくださいね。
またタフまるJrをお持ちの方は、そのまま使うとガス缶が熱で爆発する危険性があります。
タフまるJrを使うときにはガス缶がマルチグリドルの下に設置されないよう、工夫が必要です。
※シングルバーナーで使用する場合は、分離型タイプが安全に使えます。
分離型のシングルバーナーについては、こちらの記事でもご紹介しています。
マルチグリドルには偽物がある?
マルチグリドルには偽物という概念はありませんが、類似品が多く存在します。
マルチグリドルで有名なメーカーは、これまでご紹介してきたものを含めて以下の3つ。
- JHQ
- FOUR SEASONS
- ザイグル
JHQは福岡のメーカーで、あとの2つは韓国のブランドになっています。
どれも使い心地に差はないようですが、評価が高いのはJHQ。
やはり底面の引っかかりもあるので、ぐらつかず使いやすそうです。
JHQは保証もしっかりしているようなので、長く使いたい人は国産が安心かもしれません。
ちなみにザイグルはこちらです↓
マルチグリドルに似ている商品をご紹介
代表的なマルチグリドルパン以外で人気の商品は、FIELDOORの「ラウンドグリドルパン」。
アルミ合金素材で他のマルチグリドルと違い、マーブルコーティングされています。
取り付けられる取っ手カバーがついているのに、破格の低価格でコスパ重視の人にもおすすめです。
詳細はこちらから↓
マルチグリドルは簡単に料理を楽しめるアイテム
マルチグリドルはメーカーによってサイズもさまざまなので、ソロからファミリーまで簡単に料理を楽しめます。
そのままテーブルに出してもおしゃれなので、キャンプ飯の写真映えも抜群です。
各メーカーご紹介しましたが、おそらくどれも買って後悔はない商品ばかり。
我が家もJHQではないFOURSEASONSのマルチグリドルパンですが、良い買い物をしたと感じています。
料理がしたくなるマルチグリドルを手に入れたら、あなたなら何を作りますか?
コメント
コメント一覧 (5件)
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