知らなきゃ損！火災保険を上手く使って得する方法を解説

物価高の影響で日々の生活を見直したいとき固定費の中で、そのままになってしまいがちな火災保険。

火災保険は火事や災害以外にも利用できるため、きちんと利用しないと損している可能性もあります。

今回は火災保険のうまい使い方と申請してお金をもらうコツについて解説。

火災保険は加入していると安心ですが、うまく使わないと払い損になることも。

申請する前にしておくと便利なポイントも紹介しているので、チェックしておくと臨時収入が得られるかもしれませんよ。

火災保険が使える補償範囲

火災保険は建具と家財を対象に火災・災害以外にもさまざまなときに利用できます。

地震の場合は火災保険ではなく「地震保険」に加入する必要があります。

火災保険がおりた事例

具体的な火災保険がおりた事例は次のとおりです。

補償内容によっても異なりますが火災保険は災害だけでなく、さまざまな場合に活用できます。

火災保険を申請するタイミング

火災保険はすぐに申請するほどもらえる確率も高くなります。

しかし火災保険は3年以内であれば申請できるため、過去の被害がないか定期的にチェックしておくと安心です。

火災保険に加入している人が損しないコツ

火災保険は契約内容によって補償される場合とそうでないときがあります。

先ほど紹介した損害を補償したいときには、契約内容を確認しておくと安心です。

また家を建ててすぐに火災保険に加入しているときには、定期的な見直しもしておくといいでしょう。

災害や事故はいつ起きるかわかりません。そのため火災保険に加入している人が損しないコツも押さえておくと、急なトラブルでも安心です。

破損・汚損の補償があるか

破損・汚損は過失による事故などでも対応可能な補償です。

例えば子どもが投げたおもちゃが当たり壁に穴が空いた場合や、DIY中に誤って壁を傷つけたときなども対象になります。

最低限の金額にする

確率の低そうな事故や被害が出て自己負担が出ても払える金額になりそうなものは、保険金額を低めにしておくのも一つの手です。

過去の被害がないかチェックして申請してみる

火災保険に加入している人の中には申請してももらえないだろうと、そのままにしている人も多く損していることも。

3年以内であれば過去の被害でも火災保険のお金がおりるため、早めにチェックしておくと払い損にならずに済みます。

ただし外壁や外装などは自分で確認できる範囲が限られるため、業者に確認してもらう方法もあります。

火災保険がおりない場合もある

火災保険の申請をしても保険金がおりない場合もあります。

経年劣化で壊れたものは火災保険がおりません。築30年の建物で畳がすき間だらけになっている場合など、時間の経過とともに劣化したものは対象外になります。

また故意、重大な過失も火災保険がおりない場合があります。火災の場合でも家族内のだれかが放火したときやテニスなどで、壁に向かってボールをついているときに起きたものも対象外です。未然に防げるものは保険金の対象外になります。

災害で補償される火災保険も地震や津波被害は対象外です。地震や津波の補償をつけたい場合は「地震保険」などの専用のっ保険に加入します。

火災保険には免責金額というものがあります。免責金額とは自己負担になる金額。自己負担になる金額よりも低い損害の場合は火災保険の適用外となるため、注意が必要です。

火災保険のうまい使い方まとめ

せっかく安心の火災保険に加入していても、被害をそのままにしておくのはもったいないです。

紹介した内容に自分が契約している補償が当てはまるか確認してみると、申請できるものがあるかもしれません。

実際に保険金がおりるかどうか不安な場合は、火災保険事務局など専門の調査業者を活用すると安心です。

火災保険に加入しただけでほっとするのではなく、払い損にならないようにしましょう。