焚き火台のマクライトってかっこいいけど、何かのパクリって本当?
コンパクトな焚き火台を探してマクライトにたどり着いたけど、デメリットがあるなら知りたい。
TOKYO CRAFTS
結論からお伝えするとマクライト
実際キャンプギアは似てる商品ばかりなのは事実。
しかしパクリ商品のおかげで安いのに質の高いものを入手できています!
そこで今回はマクライトがパクリ商品と言われた真相と、リアルな口コミからわかった
マクライトは人気YouTberタナちゃんねるが立ち上げたブランドの焚き火台
マクライトは
現在では一般発売されており、Amazonや楽天でも購入できます。
TOKYO CRAFTS(東京クラフト)は株式会社タナクロのアウトドアブランドで、代表はYouTube「タナちゃんねる」でも人気の田中淳也さんです。
実はマクライトはTOKYO CRAFTSの2つ目の焚き火台。
1番はじめに発売したのは「焚き火台KUBERU
マクライトの名前は「薪を組める」と「軽量(ライト)」を組み合わせたのが由来です。
実際にコンパクトなのに薪をしっかり組めて、焚き火を感じられる焚き火台に仕上げられています。
焚き火台「マクライト」はピコグリルのパクリ?
焚き火台マクライトはパクリ商品ではないかと噂されました。
その似てるといわれた商品がキャンプ好きならだれもが知っているであろう「ピコグリル398」です。
正直、デザイン的に見てもどこが似てるのかわからないですが、そんな噂もあったようでした。
調べた結果、ピコグリルに似た商品が多く、一緒に噂されてしまっていたようです。
ピコグリルは模倣や複製いは一切許可していない!
ピコグリルはシリーズ化されていますが、2011年に創作された応用美術の著作物として、商標登録されています。
模倣や複製は一切許可していません。
ピコグリルが欲しい方は類似品には要注意です。
実際に私はピコグリルもどきを使っていますが、めちゃくちゃ活用しています。
類似品はよくありませんが、わかったうえで購入するのはアリだと思っています。
大きな声ではいえませんが、パクリ商品といわれるキャンプギアは、安い値段で購入できるメリットがありますから私は大好きです!
▽本物のピコグリル398はこちら
焚き火台「マクライト」がパクリなのかピコグリルと比較
話はそれてしまいましたが、ここからは焚き火台のマクライトが、ピコグリルのパクリなのかを比較してみます。
デザイン
製品名 | マクライト | ピコグリル |
サイズ | 40×21×2.5cm | 33.5×23.5×1.3cm |
重量 | 794g | 442g |
材質 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
マクライトとピコグリル398のデザインを比較しましたが、似ているような気もしますがデザインはまったく異なります。
マクライトは風防がついているのに対して、ピコグリルはついていません。
また焚き火台の火床の高さもマクライトのほうが低く、ピコグリルは高くなっていました。
火床の高さって大事?
火床の高さは焚き火台を選ぶうえで重要です。
- 火床が低い:ローチェアや地べたスタイル向き。デメリットは地面を傷める危険があるため、厚手の焚き火シート必須。
- 火床が高い:ローチェアにもハイチェアでもちょうどいい高さ。地面から距離があるので傷めにくい。
火床が低いと野営感がありアウトドアの雰囲気をより感じられる一方で、薪をくべるときにどうしても前景姿勢になりがち。そのためローチェアか地べたスタイルにおすすめです。
一方、火床が高い焚き火台は地面への影響が少なく、楽な姿勢で薪をくべられます。
上記の2つで選ぶとすれば、地べたスタイルを楽しみたい方はマクライト、ローチェアは持ってない!という場合はピコグリル398でしょうか。
重量は圧倒的にピコグリルのほうが軽量になっています。とはいえどちらも1kg未満なので軽いのは間違いありませんね。
使いやすさ
使いやすさに関してはどちらも串焼きなどができる構造で、調理もしやすくなっています。
マクライトの五徳 | ピコグリル398の五徳 |
五徳部分の耐荷重はマクライトが7kg、ピコグリル398は公表されていません。
材質と五徳部分の構造は似てるので、ピコグリルの耐荷重もおそらく同じくらいかと思われます。
火床のサイズはマクライトが約40×35cm、ピコグリル398が33.79×23.4cmとなっていて、どちらも長い薪も置ける大きさです。
マクライトには風防がついているため風の影響を受けにくく、海キャンプでも比較的安定して焚き火を楽しめます。
もちろん調理をしないときは五徳部分を取り外しておけるので、たくさん薪も置けちゃいます。
設営
マクライト組み立て前 | ピコグリル組み立て前 |
マクライトもピコグリル398どちらも組み立てが簡単です。
しかし設営前の状態を見るとマクライトのほうが、風防があるためパーツが多め。
ピコグリル398のほうが脚部分を開いて火床を広げるだけなので、設営時間は圧倒的に短くなります。
すでにピコグリル398を使っているキャンパーからすると、マクライトの設営は時間がかかると感じてしまうかもしれません。
収納
収納時のマクライト | 収納時のピコグリル398 |
収納時のサイズはどちらもA4程度の大きさになっています。
バックパックにも入る大きさでかさばらないので、ソロでもファミリーキャンプにも気軽に持っていけるのが嬉しいですね。
価格
マクライトの価格 | ピコグリル398の価格 |
9,980円(税込) | 14,000円 |
2つの焚き火台を比べると圧倒的にマクライトのほうが安いのがわかります。
しかもマクライトはTOKYO CRAFTSの公式サイトで購入すると、セール価格で買えるためさらにお得です!
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焚き火台「マクライト」の評判
焚き火台マクライトの特徴をご紹介しましたが、買う前に気になるのがやはり評判ですよね。
ピコグリル398よりは安い値段とはいえ、決して安くはない価格。
そこで使い勝手やデメリットがあるのか口コミを調査したので、ぜひ参考にしてみてください。
悪い評判
まずは気になる悪い評判があるのか調査しました。
- ソロなら冬仕様かな。ちょっと大きい。地面との距離が無いから、芝や草は難燃シートだけでは焦げる。対策必要。
- ゴトクを使わない時にゴトクのスタンド(?)が取り外せないのはちょっとと残念…。だったらスタンド付きのゴトクを別売りにしてほしかったです。
- 低すぎるのでシートを敷いても地面へのダメージはそこそこある(テンマクの焚き火台台を買った)
- 灰を捨てるときに隙間から落ちる
- しばらく使っていると隙間を灰が埋めてしまい燃焼効率が落ちる
(引用:Amazon)
マクライトは風防部分と脚が一体型になっているため、取り外しができません。
また火床面が地面に近いため、やはり薄い焚き火シートでは芝生が焦げる可能性もあるようでした。
マクライトは火床の底面に細長い穴が空いているため、灰が落ちやすいデメリットもあります。
そのため使用時は下に受け皿を置いておくのもおすすめです。
良い評判
次に良い口コミをまとめました。
- ゴトクの高さを変えられるのもよい
- デカい薪もガンガン置ける
- 軽量、組立簡単、よく燃えますし、薪が大きくても大丈夫
- 底にもスリッドが入っているので空気の流れも良く、燃焼効率は良いと思います
- ピコグリルに匹敵する良さです!
- 夫婦2人で丁度良い感じです。持ち運びも収納も簡単でオシャレです
- グループでも使えるサイズでありながら、軽くてコンパクトになるので、持ち運びがしやすい
- よく燃えるので不完全燃焼が少なく、煙も少ないのでストレスフリー
(引用:Amazon)
マクライトはコンパクトながらも、ソロでもファミリーでも使える使い勝手のよさがあります。
先ほどのデメリットでもあった灰が落ちやすい火床の底面のおかげで、煙が少ないため料理をするときにも扱いやすいようです。
まさにデメリットとメリットは紙一重ですね。
▽ちなみにマクライトには専用の焼き網もあります。
マクライトと同じくらい簡単に設営できる焚き火台
マクライトと同じくらい簡単に設営できる焚き火台は、数多くのブランドが販売しています。
中でも人気なのがスノーピークの焚き火台です。
ワンタッチで設営できる焚き火台で、頭を使う必要もなく組み立てられます。
余計な部品をセットする必要なく設営できるので、お子さんでも組み立てられますね。
▽スノーピークの焚き火台の詳細はこちら
パクリと噂のマクライトは評価高めの焚き火台だった!
ピコグリルのパクリと噂されるマクライトでしたが、実際はデザインも機能面も異なる焚き火台でした。
簡単に設営できて燃焼効率もよい焚き火台なので、初心者や焚き火をしっかり楽しみたい方にもおすすめです。
価格もAmazonや公式サイトで値段が違うので、確認してから購入することをおすすめします。
>>公式サイトはでセール価格をチェック!
TOKYO CRAFTS
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