銀マットじゃ体が痛くて眠れない……
もっと厚みのあるインフレターマットを使ったらどう?
キャンプ泊では寝心地を左右するといっても過言ではない、マット問題。
キャンプデビューしたてのころは銀マットを使ってたけれど、やっぱり朝起きると体が痛いのは辛い……。
そんなときおすすめなのが空気を入れて使用する「インフレーターマット」です!
中でも我が家が3年以上使い続けているFIELDOOR(フィールドア)の「車中泊マット(10cm厚/Sサイズ」はかなりおすすめ!
今回は3年使い続けている理由と使用感、ちょっと気になる点など詳しく解説します。
▽FIELDOOR 車中泊マット 10cm厚 Sサイズの詳細
フィールドアの「車中泊マットS」は厚み10cmが最強の寝心地!
今回レビューするフィールドアの「車中泊マットS」は、インフレーターマットとも呼ばれる種類。
インフレーターマットとは?
空気を入れて膨らませるマットのこと。地面の凹凸を感じにくく、冷気も遮断してくれるので、快適に寝られます。
フィールドアのインフレーターマットにはS・M・Lサイズがあり、それぞれ厚みが5cm・10cmの2種類から選べます。
フィールドアの車中泊マットのサイズ詳細はコチラ
S | M | L | |
---|---|---|---|
5cm厚 | 本体サイズ : (約)65cm×190cm×5cm ※収納時 : (約)Φ20cm×67cm ウレタンサイズ : (約)59cm×184cm×5cm | 本体サイズ : (約)93cm×198cm×5cm ※収納時 : (約)Φ19cm×95cm ウレタンサイズ : (約)87cm×192cm×5cm | 本体サイズ : (約)123cm×198cm×5cm ※収納時 : (約)Φ20cm×125cm ウレタンサイズ : (約)119cm×194cm×5cm |
10cm厚 | 本体サイズ : (約)60cm×188cm×10cm ※収納時 : (約)Φ28cm×68cm ウレタンサイズ : (約)54cm×182cm×10cm | 本体サイズ :(約)90cm×195cm×10cm ※収納時 : (約)Φ 24cm×92cm ウレタンサイズ : (約)84cm×189cm×10cm | 本体サイズ : (約)120cm×195cm×10cm ※収納時 : (約)Φ25cm×122cm ウレタンサイズ : (約)116cm×191cm×10cm |
カラー | ブラック、ブラウン、カーキ、ベージュ(10cm厚のみ) | ブラック、ブラウン、ベージュ(10cm厚のみ) | ブラック、ブラウン、ベージュ(10cm厚のみ) |
材質 | ポリエステル / 高密度ウレタンフォーム | ポリエステル / 高密度ウレタンフォーム | ポリエステル / 高密度ウレタンフォーム |
耐荷重 | 150kg | 150kg | 250kg |
ちなみに重さは以下のとおりです。
フィールドア「車中泊マット」の重量
S | M | L | |
---|---|---|---|
5cm厚 | (約)1.9kg | (約)2.8kg | (約)3.8kg |
10cm厚 | (約)2.7kg | (約)4.1kg | (約)5.6kg |
我が家はSサイズの10cm厚を購入しましたが、これまで使用していた銀マットとは違い、各段に寝心地が良くなりました!
おかげで最初に使っていた銀マットはまったく使っていません。
フィールドアの「車中泊マットS」を使い続ける4つの理由
ではなぜインフレーターマットであるフィールドアの「車中泊マットS」を我が家が愛用し続けるのか、その理由は4つあります。
フィールドアの「車中泊マットS」を我が家が愛用し続ける理由
- 体が痛くなりにくい
- 設営・撤収が簡単
- 底冷えしない
- 頑丈な作りで安心感がある
一つずつ解説します。
体が痛くなりにくい
空気を入れると厚みが10cmある「車中泊マット」は、地面の凹凸を感じることなく寝られるので、翌朝起きたときに背中や腰が痛くなりにくいのが魅力。
キャンプ泊ってどうして体が痛くなるけど、マットで解決できるんだ。
高反発のマットレスに寝ているような寝心地なので、腰痛持ちの方でも安心して眠れます。
もちろん「高反発だと寝にくい」という場合は、空気を少なめに入れると好みのフカフカ加減に調節できますよ!
設営・撤収が簡単
インフレーターマットといえば、空気を入れて設営しなくてはいけないため、一見面倒にも思いますが実は超簡単!
フィールドアのインフレーターマットは空気弁を開放しておけば自然に空気が入るので、放置しておくだけである程度は膨らみます。
しっかり厚みを出したいときは電動エアーポンプを使えば、1~2分程度でパンパンに膨らますことが可能です。
撤収の際も空気弁を開放してくるくると撒いていくだけなので、力の弱い女性でも簡単に収納できますよ。
▽我が家が使っている電動エアーポンプの詳細
底冷えしない
フィールドアの10cm厚のインフレーターマットはマット記事のため、地面からの冷気が伝わりにくく、実際に使用してみても底冷えしません。
寒暖差の激しい春や秋、冷気が気になる冬キャンプでも快適な睡眠がとれます!
ちなみに我が家ではホークギアのシュラフと一緒に、フィールドアのインフレーターマットを使用しています。
>>ゆるキャン△でも話題のホークギアのシュラフレビュー詳細はコチラ
頑丈な作りで安心感がある
フィールドアのインフレーターマットはサラッとした手触りの一方で、穴が空きにくいマット生地。
そのため、程よい弾力で寝心地が良いのはもちろん、汚れても拭き取りやすいのが特徴。
ただし、撥水性はありますが、シミが付いてしまった場合は取れにくいです……。
フィールドア「車中泊マットS」の気になった点
フィールドアの「車中泊マットS(10cm厚)」を実際に使用して気になった点は3つありました……。
- 連結ボンタンは付けにくい
- 洗えない
- かさばる
連結ボタンは付けにくい
車中泊マットSは2つ以上を連結して使用することも可能な一方で、連結用のボタンが付けにくいのがデメリット。
実際、我が家でもキャンプでは2つの車中泊マットを並べて使用していますが、連結してもすぐに外れてしまう状態。
とはいえ、連結しなくても並べて使えるので問題はありません。
洗えない
フィールドアの「車中泊マット」は洗えないので、シミになってしまうと残ります。
ジュースをこぼしたり、汗ジミなどはすぐに気づければふき取ってきれいにすることは可能です。
ややかさばる
フィールドアの「車中泊マット」は空気を抜いてくるくると巻いた状態で収納袋に入れます。
銀マットやコンパクトなエアーマットと違って、ややかさばるのもデメリット。
そのため、バックパックキャンプやツーリングキャンプには向きません……。
もちろん「オートキャンプしかしないよ!」という方は問題なく使えるインフレーターマットです!
我が家ではフィールドアの「車中泊マット」を購入してから、これオンリー!
車中泊マットS 厚み10cmの膨らまし方
フィルドアの「車中泊マットS」の設営方法は以下のとおりです。
- 2か所の空気弁を開放する
- 電動エアーポンプで空気を入れる
たったこれだけ!
電動エアーポンプがない場合は空気弁を開放した状態で、15~20分程度放置しておくとある程度の空気は入ります。
口で息を吹き込んで膨らませることは可能ですが、メーカー的には衛生面の関係で推奨されていません。
先ほどもお伝えしたように、インフレーターマットを使用する場合は、電動エアーポンプがあると便利です。
電動エアーポンプは2,000円程度で買えるものもあるよ。
寝心地最強のインフレーターマットは災害にも使える神アイテム
フィールドアの「車中泊マット」は名前のとおり、車中泊で使えるのはもちろん、キャンプでも大活躍の快眠アイテム。
「キャンプは楽しかったけど、あまり眠れなかった」という方は、絶対に買って損はしないと思います!
もちろん、キャンプだけでなく、災害時の備えとして避難所や車中泊でも大活躍すること間違いなしです。
キャンプ道具は災害時にも使えるものばかりなので、妥協せずに良いものを持つのがおすすめ!
アウトドアでも災害時でも使えるインフレーターマットで「快適さ」と「安心感」を備えてみてはいかがでしょうか。
▽災害時にも使えるインフレーターマット
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