ハードタイプのクーラーボックスは持っているけど、持ち運びに便利なソフトクーラーも気になる!
ハードタイプのクーラーボックスは頑丈で保冷力も高いものが多いですが、ソロキャンプには大きすぎたり、持ち運びに便利とは言い切れません。
たしかにハードクーラーだと持ち運ぶときに両手が塞がってしまう……。
そんなとき気になるのが、ソフトタイプのクーラーバッグではないでしょうか。
中でもAOソフトクーラーは人気のクーラーバッグで、サイズも7種類以上あり、デザインも豊富です。
とはいえ、サイズが豊富だとどれが自分に合っているのか、どうやって選べばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は我が家も愛用しているAOソフトクーラー12をご紹介します。
お酒好きな我が家ではドリンク用のセカンドクーラーとして使用しています。
サイズ感だけでなく使い心地や保冷力、デメリットまでご紹介しているので、クーラーバッグをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
AOソフトクーラー12のサイズ感
AOソフトクーラー12は高さが30cm、幅36cmで奥行は18cmで、A3の書類が入る大きめのトートバッグのような大きさです。
LOGOSのローテーブルに余裕で収まるサイズで、見た目は大きすぎず小さすぎないちょうどいい大きさ。
容量は11Lでどのくら入るのかというと、写真を撮影した日は以下のものを入れていました。
- 缶ビールやチューハイ:5~6本
- 500mlのペットボトル:1本
- LOGOSのハードタイプの保冷剤:1個
- ソフトタイプの保冷剤:1個
公式サイトでは瓶も入るほどの余裕があるようです。
ちなみに、その他のサイズ別の容量は以下のとおりです。
- AOソフトクーラー6 → 6缶+0.9kgの氷
- AOソフトクーラー12 → 12缶+2.2kgの氷
- AOソフトクーラー18 → 18缶+3kgの氷
- AOソフトクーラー24 → 24缶+6.3kgの氷
- AOソフトクーラー36 → 36缶+9kgの氷
- AOソフトクーラー48 → 48缶+11.3kgの氷
AOソフトクーラーのあとに続く数字は、入れることが可能な缶の数を示していたんですね!
AOソフトクーラーの12パックはソロキャンプのメインクーラーにはおすすめですが、デュオキャンプではセカンドクーラーとして使用するのが限界です。
AOソフトクーラー12の保冷力
この日はLOGOSの氷点下パックと中サイズのソフト保冷剤を入れていきました。
1泊キャンプでしたが、夜までドリンクはキンキンでした。
翌朝には保冷剤は少し溶けていましたが、まだまだしっかり冷たかったので1泊であれば、帰宅時まで安心できます!
公式サイトでも外気温35℃の環境下で、27時間氷が溶けずに残っていたという実験結果もあります。
ただ、ハードタイプの保冷剤はあまり大きすぎると、中の物が取り出しづらくなるので注意が必要です。
とはいえ、使用してわかりましたがやはりAOソフトクーラーは、クーラーバッグの中では保冷力は高いことには間違いありません!
保冷力抜群の保冷剤と一緒に使うとより効果的です。
AOソフトクーラーの保冷力が抜群な理由
AOソフトクーラーには以下の特徴があります。
- 5層構造
- 縫い目のないインナー構造
- 腐植しにくいYKK製のダブルジッパー
- カヤックカバーにも使用される頑丈なアウターカバー
5層構造
AOソフトクーラーの保冷力の秘密は、5層構造の厚みのある生地です。
内側が破れにくい耐摩擦性の素材で、ポリエステルや高密度ポリウレタンフォーム、軽量ポリエチレンフィルムと防湿加工までされています。
保冷力だけでなく、長期間使っても破れにくい素材を使用しているので、瓶や缶などを詰め込んでも安心です。
縫い目のないインナー構造
AOソフトクーラーな内側は縫い目がまったくないので、氷をそのまま入れることもできます。
もしもドリンク類がこぼれても、外側に染み込むことはないので安心です!
ちなみに我が家では引っ越しの際にもAOソフトクーラーが活躍しました。
保冷剤と調味料を入れていましたが、傷むことなく新居に移動できました!
使用後はにおいが気になりましたが、シャワーで洗って裏返して干しておけば、すぐに乾燥できてお手入れも簡単でしたよ。
腐植しにくいYKK製のダブルジッパー
AOソフトクーラーのジッパーはとても頑丈です。
またダブルジッパーになっているので、どこからでも開けやすく締めやすいのも便利です。
カヤックカバーにも使用される頑丈なアウターカバー
AOクーラーのアウターは非常に頑丈なも「バリスティック素材」を使用しています。
そのため雨キャンプでも安心して使用できます。
実際に何度も使用していますが、形が崩れることもなく安定感もあります。
ちなみにAOソフトクーラーは外ポケットも付いているので、我が家ではラーメンの汁を固める粉を入れています。
AOソフトクーラーを使って気づいた悪い点
AOソフトクーラーはおすすめのクーラーバッグですが、使って気づいた気になる点もあります。
それが取り出しにくいところです。
AOソフトクーラーはとても丈夫な素材で作られているので頑丈な一方、柔軟性がなく、やや入口が狭く感じて取り出しにくい一面もあります。
缶ビールなどたくさん入れている場合、目的のものを探して取り出すときには少々時間がかかってしまうことも。
とはいえ、持ち運びの際にドリンクなどが倒れる心配はないので、一瞬の不便さには目をつぶっています。笑
AOソフトクーラーの良かった点
AOソフトクーラーを使って良かった点は、3つあります。
- 保冷力が高い
- 安定感がある
- デザインがおしゃれ
保冷力が高い
やはりAOソフトクーラーは期待を裏切らない保冷力でした。
真夏でもハードタイプのクーラーボックスと同じように、安心してキャンプに持っていけます。
ただし、寒い冬場は大きい保冷剤を使用すると冷凍庫状態になる可能性があるので、冷やし方にも注意が必要です。
季節や外気温に合わせて保冷剤の大きさを調節して、冷凍状態にするのか冷蔵にするのか工夫すると臨機応変に対応できます。
安定感がある
AOソフトクーラーはソフトなのに安定して立位してくれるので、倒れる心配がありません。
安定感があるので荷物も詰め込みやすく、負担なく持ち運べます。
デザインがおしゃれ
AOソフトクーラーはサイズだけでなく、デザインも豊富です。
我が家はタンカラーを選びましたが、シンプルでどんなキャンプスタイルにも馴染むのでお気に入り。
普段の買い物にも使用できるので、真夏の車内でも大活躍です!
AOソフトクーラー使用時の注意
保冷力を維持したい場合はサイドは開かずに、閉じた状態で使用しましょう。
サイドを開いてたっぷり入れて使用することもできますが、保冷力が落ちてしまいます。
真冬は問題ありませんが、保冷力を維持したい真夏などはAOソフトクーラーのサイドは閉じた状態で使用するのが無難です。
AOソフトクーラーは使用目的に合わせたサイズを選ぼう
AOソフトクーラーは人数よりも、使用目的(何を入れるのか)に合わせて選ぶのがおすすめです。
我が家のようにセカンドクーラーとして使用する方やメインクーラーにするかによっても、選ぶサイズは異なります。
今回ご紹介したAOソフトクーラー12パックは、下記の使用目的におすすめです。
- デュオキャンプのドリンク用クーラーとして
- ソロキャンプのメインクーラーとして
- 日常の買い物用として
AOソフトクーラーはサイズが豊富です。
荷物の移動の負担を減らしてキャンプに行きたいという方は、余裕を持ったサイズを選んでくださいね。
▽AOソフトクーラーのサイズはこちらからも確認できます。