※本記事は2024年3月に作成しております。
- 「オーバルグリドル&ポットリッド」とは?
- すでにマルチグリドルポットがあるのに「オーバルグリドル&ポットリッド」も必要か
キャンプだけでなく、家庭でも人気のマルチグリドル。
中でもJHQの鉄板マルチグリドルはブームの先駆けになった人気商品です。
そして昨年、安くて煮物料理にもちょうどいい深型の「マルチグリドルポット」が登場し、これまた爆発的人気になりました。
▽マルチグリドルポットについては、以下の記事に詳細を記載しています。
さらに2024年3月には蓋としても使えるマルチグリドル「オーバルグリドル&ポットリッド」が登場!
今回はJHQとbraaa(ブラー)のコラボ商品「オーバルグリドル&ポットリッド」について徹底調査しました。
すでにマルチグリドルをお持ちの方も多いと思うので、2台目としての必要性もユーザー目線で考察しています。
ぜひ参考にしてみてください!
マルチグリドルポットの蓋にもなる「オーバルグリドル&ポットリッド」
今回ご紹介する蓋としても使える「オーバルグリドル&ポットリッド」は、JHQとbraaaのコラボ商品第2弾です。
JHQとbraaaのコラボ第1弾は?
第1弾は大人気の「マルチグリドルポット」で従来のフラットなマルチグリドルとは違い、深さがあるオーバル型になっているのが特徴。
JHQとbraaaのコラボで登場した第1弾のマルチグリドルポットは、煮物調理がしやすく料理の幅が広がると大人気になりました。
「オーバルグリドル&ポットリッド」のスペック詳細
ブランド | JHQ(ジェイエイチキュー) × braaa(ブラー) |
サイズ | 外寸:約幅41.2×奥行27.2×高さ3.2cm 内寸:約幅32.5×奥行26.5×高さ2.8cm |
重さ | 約950g |
容量 | 約0.8L |
素材 | アルミニウム合金鋳物 |
付属品 | シリコンミトン×2 |
対応熱源 | ガス、IH調理器、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター |
生産国 | 韓国 |
保証期間 | 購入から1年間(初期不良のみ対応) |
重さはマルチグリドルポットよりもやや重いですが、その他のスペックはほとんど変わりません。
マルチグリドルポットの蓋にもなる「オーバルグリドル&ポットリッド」のデメリット
大人気のJHQコラボ商品「マルチグリドルポット」の蓋としても使える「オーバルグリドル&ポットリッド」ですが、デメリットはあるのか考察してみました。
※発売して間もないため、あくまで考察という点で解説しています。
浅型で煮物には向かない
マルチグリドルポットの蓋としても使えるオーバルグリドル&ポットリッドは、浅型のため煮物など汁物には向きません。
とはいえ、オーバルグリドル&ポットリッドは深型のマルチグリドルポットの2台目として使う方が多いと思うので、浅型でも問題ないと思われます。
マルチグリドルポットよりも重い
オーバルグリドル&ポットリッドはマルチグリドルポットよりも150g程度重さがあります。
- マルチグリドルポット:約800g
- オーバルグリドル&ポットリッド:約950g
重厚感がありかっこいいですが、調理中に片手で持ち上げるのにはやや重たい気がします。
重さはありますが、風が強いキャンプ場では飛ばされる心配はなさそうですね。
他のマルチグリドルには使えない
オーバルグリドル&ポットリッドはオーバル型のマルチグリドルポットに合わせて作られているため、他のマルチグリドルの蓋としては使えません。
JHQの鉄板マルチグリドルやその他のメーカーのものを使用している場合は、蓋としてではなく2台目として使うことになります。
マルチグリドルポットの蓋にもなる「オーバルグリドル&ポットリッド」のメリット
JHQのコラボ商品であるマルチグリドルポットの蓋にもなるオーバルグリドル&ポットリッドにはデメリットを上回るメリットがたくさんあります。
オーバルグリドル&ポットリッドを持っていて得をするメリットは以下の6つです。
映える料理が作りやすい
オーバルグリドル&ポットリッドはマルチグリドルとしてはもちろん、蓋としても見栄えが良いので映える料理作りにもおすすめです。
キャンプなどのアウトドアだけでなく、お家での料理にも使えるので写真映えもバッチリです!
一石二鳥でお得感
オーバルグリドル&ポットリッドはマルチグリドルのように使えるだけでなく、蓋としても使えるので一石二鳥のお得感があります。
JHQのコラボ商品であるオーバルグリドル&ポットリッドはIHや直火などさまざまな熱源にも対応しているので、安心して使えるのもいいですね。
オーバルグリドル&ポットリッドを取り入れるだけで、料理の幅がぐんっと広がって楽しさもアップすること間違いなしです。
従来のマルチグリドルよりも安い
オーバルグリドル&ポットリッドは、JHQの鉄板マルチグリドルと比べてお値段がかなり安いのも魅力です。
一方、オーバルグリドル&ポットリッドは8,000円台で購入できるので、入手するハードルも低くなっています。
タフまるJr.での調理が可能
オーバルグリドル&ポットリッドはタフまるJr.での調理が可能な点もメリットです。
一般的にマルチグリドルは円型になっているので、カセットコンロのガス缶部分を覆ってしまい、輻射熱の危険があります。
しかし、オーバル型のマルチグリドルポットに合わせて作られたオーバルグリドル&ポットリッドは、カセットコンロに対して縦向きに乗せて使用することが可能。
ガス缶の上を覆うこともないので、輻射熱の心配もなく安全に使えます。
お手入れが簡単
オーバルグリドル&ポットリッドも鉄板マルチグリドルと同じく、お手入れが簡単です。
シーズニング不要でサッと洗うだけですぐに使えるのもズボラさんには嬉しいですよね。
スペック詳細にも記載してありますが、食洗器も対応しているのでお子さんがいるご家庭や仕事で忙しい方にもおすすめです。
もちろん、マルチグリドル同様、汚れがすぐに落ちるのでお手入れの手間が減った分、キャンプや自分の時間に集中できるのも嬉しいところですよね。
スリムに収納できる
オーバルグリドル&ポットリッドは蓋や鍋として万能に使える一方で、収納時は裏返してマルチグリドルポットと一緒にスリムに保管できるのもメリットです。
キャンプなどの移動にはもちろん、お家で使わないときでもかさばらず保管できます。
オーバルグリドル&ポットリッドを使うときの注意点
オーバルグリドル&ポットリッドをマルチグリドルポットの蓋として使う場合には注意があります。
マルチグリドルポットの蓋として使うときは、上に炭などを乗せないようにしましょう。
つまり、オーバルグリドル&ポットリッドは、ダッチオーブンとしては使えないということ。
公式サイトや販売店のサイトにも記載があるので、安全に使うためにも炭や薪を乗せないように注意してください。
蓋にもなる「オーバルグリドル&ポットリッド」の活躍シーン
マルチグリドルポットの蓋としても使えるオーバルグリドル&ポットリッドが活躍するシーンをまとめました。
カレー作りなどのお肉の下処理に
オーバルグリドル&ポットリッドをマルチグリドルポットと一緒に使って、カレー作りなどいかがでしょうか。
深さのあるマルチグリドルポットでカレーの野菜を煮込み、牛肉などのお肉はオーバルグリドル&ポットリッドでジュージュー焼いておく……。
こうすることでうま味がよりアップして、手の込んだ美味しいカレーが出来上がります。
もちろん、ビーフシチューなどにもおすすめです!
お肉をマルチグリドルポットに入れて一緒に煮込み始めたら、あとはオーバルグリドル&ポットリッドは蓋として活躍します。
鉄板マルチグリドルのように単体で使う
オーバルグリドル&ポットリッドは単体でも十分使えるので、1台目としてもおすすめです。
縁があるので炒めものでも具材がこぼれにくく、すくい易そうなので炒飯などにもちょうどいいのではないでしょうか。
「オーバルグリドル&ポットリッド」のセット内容
オーバルグリドル&ポットリッドはセット内容が3種類以上あります。
主なセット内容
- オーバルグリドル&ポットリッドのみ
- オーバルグリドル&ポットリッド + マルチグリドルポット
- オーバルグリドル&ポットリッド + マルチグリドルポット + ケース
すでにマルチグリドルポットやケースを持っている場合は、セット内容は気にする必要はありません。
マルチグリドルポットやケースをお持ちでない方や、持ち運びやすさを重視する場合はセットのほうがお得です。
▽ケース付きの詳細はこちらで確認できます。
お得感とカッコよさを重視するなら「オーバルグリドル&ポットリッド」は必要!
オーバルグリドル&ポットリッドは蓋としても使えますが、1台目のグリルとしてもおすすめの調理鍋です。
シリコングリップは必ず付いていてすぐに使えるので、おしゃれな調理鍋をお探しの方は検討してみる価値ありだと思います。
お得感とカッコよさは間違いないオーバルグリドル&ポットリッドで、さらbに料理の幅を広げて美味しい食卓を飾ってみませんか。
今回ご紹介した商品は以下から確認できます。
▽4点セット(マルチグリドルポット、オーバルグリドル&ポットリッド、ケース、シリコングリップ)
▽単品はこちら