片付けが簡単で手軽に使える七輪ってある?
火消しつぼとしても使える七輪があるけど実際どうなの?
本記事は上記のお悩みを解決します!
炭火焼を楽しむときに便利な七輪ですが、頻繁に使うものではないので買うのを躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。
そんなときに魅力的なのが、火消しつぼになる七輪です!
そう、名前のとおりキャンプで焚き火をするときに必須な火消し壺としても使える七輪があるんです。
それが今話題の尾上製作所の「火消しつぼになる七輪」。
今回は一台二役で超便利な火消しつぼになる七輪の魅力と使い心地をご紹介します。
結論からお伝えすると、買って後悔はしないめちゃくちゃ便利なアイテムです!
使う前に知っておきたい注意点もご紹介しますので、買おうかお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
火消しつぼになる七輪を作ってるのは尾上製作所(ONOE)!
今回ご紹介する「火消しつぼになる七輪」は、兵庫県姫路市の尾上製作所(ONOE)が製造しています。
尾上製作所は1948年創業の老舗メーカーで、トタンやバケツ、湯たんぽなどを作っています。
近年ではアウトドア用品にも力を入れており「ミニかまど」や「マルチファイアーテーブル」などの人気商品も多いメーカー。
▽ちなみにマルチファイアーテーブルは本ブログでもレビューしています!
それではさっそく「火消しつぼになる七輪」の特徴からご紹介します!
尾上製作所の火消しつぼになる七輪の4つの特徴
2023年2月に登場した、尾上製作所の「火消しつぼになる七輪」の魅力と特徴は次のとおりです。
- 一台二役
- コスパがいい
- 五徳と網付きで調理に便利
- 二重構造で高い蓄熱性
一つずつ解説します。
一台二役
火消しつぼになる七輪の最大の魅力は、なんといっても一台二役できるところ。
名前のとおり「火消し壺」と「七輪」の2通りの使い方ができます。
火消しつぼとは使用後の薪や炭を入れて蓋をするだけで、残り火を消火してくれる便利なアイテム。
基本的には蓋をしてから約1時間は開けずに放置しておくと、密閉されて勝手に消火されます。
ちなみに七輪と似てるもので「火鉢」がありますが、2つの違いは調理をするかどうか。
七輪は鍋を置いたり網焼きをするのに対して、火鉢はヤカンなどのお湯を沸かすことはできますが、暖房器具として使用するのが目的です。
一般的な七輪だと使用後の炭を消化するための火消し壺を用意しなくてはなりません。
しかし火消しつぼになる七輪を使えば、これ一つで完結するので家ではもちろん、キャンプでも荷物を減らせます!
余った炭は次回も使えて火もつきやすくなるので、七輪が欲しい方は絶対にチェックしておいたほうがいい商品です!
七輪だけだと使う機会が限られますが、火消しつぼとして使えたらキャンプにも毎回持っていけて大活躍です!
ちなみに火消しつぼとして使うときは、下の空気穴を閉じてから使います。(X引用画像では右側)
取っ手部分を持ち上げると蓋が外れない仕組みになっているので、移動のときも安心です。
コスパがいい
火消しつぼになる七輪は公式サイトでは税込みで3,982円とめちゃくちゃ安いので、コスパ最強の七輪です。
焚き火台や七輪だけ考えてもこの価格は安すぎます!
ぶっちゃけ、ちょっとくらい欠点があっても後悔しないお値段ではないでしょうか。
五徳と網付きで調理に便利
火消しつぼになる七輪には、七輪用の網と鍋を置ける五徳が付いています。
一般的な炭火焼を楽しむのはもちろん、鍋を使って調理することも可能です。
七輪としても2つの使い方ができるのはキャンプ飯やバーベキューなどの幅が広がるので、便利すぎますよね。
五徳は裏返してセットすることで、ダッチオーブンなども安定して置けます。
二重構造で高い蓄熱性
火消しつぼになる七輪は本体の内側が二重構造になっています。
七輪内の空気の流れがスムーズになるので、燃焼率もアップして蓄熱性も段違いになるでしょう。
これは実際に使ってみないと実感できない部分ですが、安いのにしっかりした作りになっています。
尾上製作所の火消しつぼになる七輪を実際にチェック!
尾上製作所の火消しつぼになる七輪をレビューします。
ボディはつるつるしていて、軽いので持ち運びに便利です。
蓋を開けると五徳がついていますが、このままでは鍋が安定して置けません。
鍋を置くときは五徳を裏返して使用します。
もちろん、七輪として使う用の網もセットになっています。網も一緒に収納できるのは便利です。
網をセットすると七輪っぽくなってワクワクします!
これで焼き鳥や海鮮を焼くのが楽しみです。
総合的に見て軽くて扱いやすそうで、買ってよかったと思います。
ただ1点、五徳がぴったりすぎて取り外しがしにくいことに気づきました。もしかすると個体差があるのかもしれませんが、ご愛敬ということで総合的には満足です!
尾上製作所の火消しつぼになる七輪の口コミを調査
火消しつぼになる七輪の魅力をご紹介しましたが、やはり気になるのが実際の使い心地ですよね。
今回は筆者の感想だけでなく、SNSも駆使してレビューをまとめました。
気になった点
まずはチェックしておきたいお、火消しつぼになる七輪の気になる点からご紹介します。
- 網はストックが必要
- 足にガタつきがある
- 取っ手が外れた
蓋の取っ手が壊れていました。
他の方のレビュー通りガタつきもありました。
コンセプトは良い商品だとおもいますが、クオリティと検品体制は酷いと言わざるを得ません。
(交換後★4)
交換品は欠損なくガタつきも改善されていました。(Amazonより)
私のようなそそっかしい人は注意ですが網は1つ付いてきます。
商品説明の写真をよく見るとその旨のメッセージも記載されてますが、それよりもかなり大きく「網は2枚入ってます」的な文章があり、誤解される人もいるかも?と思い、ここに記載しておきます。(Amazonより)
網は1枚だけ付属されているので、100均などでストック用を用意しておくのがおすすめです。
火消しつぼになる七輪の底面には直接地面に触れないよう脚がついていますが、少しガタつきがあるものも。
ちなみに筆者が購入したものはガタつきなく、問題ありませんでした。
取っ手が外れてしまった方もいるようなので、商品到着時はチェックしておいたほうがよさそうです。
とはいえ、返品・交換対応は丁寧にしているのは、国産の良いところですね。
良かった点
火消しつぼになる七輪を使って良かった点のまとめは以下のとおりです。
- 軽くて持ち運びが楽
- 片付けの手間が省ける
- 使い勝手がいい
- ソロからデュオキャンプにちょうどいいサイズ感
軽いので持ち運びが楽です。火を消した後、炭はそのままにして保管できるので、キャンプ場で使ったあと炭の片付けの手間がない。(Amazonより)
使用した炭を片付ける手間が省ける。(Amazonより)
炭の火付けから片付けまで
とてもお手軽なので
面倒くさがりにはとても重宝します。
四人以下で焼肉を楽しむなら丁度よいサイズです。(Amazonより)
火消しつぼになる七輪のサイズは25D x 25W x 24H cmで、ソロからデュオキャンプにおすすめのちょうどいい大きさです。
素材もチタン製なので軽くて移動も楽にできます。
何よりやはり炭の後始末が簡単なのは、トータルで使って一番よかったところです。
多少のガタつきがあっても便利さを実感すると「問題なく使えればいいか」的な感じで目をつぶってしまいますね。
▽キャンプで実際に火消しつぼになる七輪を使ったぶっちゃけレビューも更新しています。
火消しつぼになる七輪のお手入れ方法
火消しつぼになる七輪のお手入れはとっても簡単で、汚れが気になったら洗うことができます。
一般的な七輪と違って洗いやすく、乾きやすい素材なので管理も楽は嬉しいですね。
火消しつぼになる七輪を使うときの注意
火消しつぼになる七輪を使うときに注意する点は以下の2つです。
- 底面は熱くなる
- 耐熱グローブは必須
火消しつぼになる七輪は使用すると全面が熱くなります。
もちろん、底面も熱くなるのでウッド調のテーブルや布テーブルでは使用しないでください。
火消しつぼとして使うときも、蓋を閉めてから3時間くらいは熱いままなので、必ず耐熱グローブを着用してやけどには注意してくださいね。
火消しつぼになる七輪はどこに売ってる?
火消しつぼになる七輪は、主に以下の場所で購入できます。
- 尾上製作所公式サイト
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- ヨドバシ
上記のサイト以外のネットショップでも購入でき、一部のアウトドアショップでも直接購入できるようです。
ただ2023年12月の時点では尾上製作所の公式サイトでは、在庫切れで購入できない状態でした。
▽2023年2月に登場して以降、じわじわと人気が出ている商品なので、気なる方はAmazonなども早めにチェックしておいたほうが安心です。
火消しつぼになる七輪は間違いなく「買い」!
火消しつぼになる七輪は価格は安い一方で、期待以上の活躍をみせてくれます。
キャンプに持っていくのはもちろん、おうちのガレージやお庭でしっぽり炭火焼を味わうのにもおすすめです。
後片付けも楽で炭も最後まで使える七輪で、気の向くままに美味しい時間を楽しんでみませんか?