FUTURE FOXのレイルロードランタンはコスパがいいって本当？
おしゃれなランタンを探しているけど、FUTURE FOXのレイルロードランタンに欠点はある？
楽天やAmazonで話題のFUTURE FOXのレイルロードランタン。
筆者も新しいランタンを探していて楽天市場で目に止まりを、レトロでかっこいいデザインに惹かれてついポチッとしてしまいました。
筆者のようにおしゃれなランタンをお探しの方の中にも、FUTURE FOXのレイルロードランタンが気になっている方もいるのではないでしょうか。
ランタン選びに失敗しないためにも、一目ぼれをして購入した筆者が、FUTURE FOXのレイルロードランタンを徹底レビューします！
結果としてFUTURE FOXのレイルロードランタンは期待通りのおしゃれさで、買ってよかったランタンです。
とはいえ、使ったからこそわかる気になる欠点もいくつかあったので、包み隠さずご紹介します。
FUTURE FOX Railroadオイルランタンの特徴
FUTURE FOXは2020年4月に作られた信州（長野県）のアウトドアブランドです。
スタートして間もないブランドの一方で、おしゃれなナバホ柄焚き火台や薪ストーブ、男前なパップテントなどの人気商品も数多くあります。
数ある人気商品の中から今回ご紹介するのが、レイルロードランタンです。
レイルロードランタンとは？
20世紀初頭に北米の鉄道作業員が使用していたランタン。
ホヤがフレームで囲まれていて、全体的に丸みのあるデザインになっています。
現在の代表的なものではベアボーンズのレイルロードランタンが有名で、100均などでも模したデザインのLEDランタンなどが販売されています。
まずはFUTURE FOXのレイルロードランタンの特徴からご紹介します！
FUTURE FOXのレイルロードランタンの仕様
| サイズ | 29.57×17cm |
| 重量 | 1kg |
| 素材 | 本体：鉄、ホヤ：ガラス |
| タンク容量 | 200ml |
| 燃焼時間 | 最大20時間 |
| 燃焼効率 | パラフィン8g／ｈ |
| 灯芯 | 200×22mm |
無骨でカッコいいデザイン
FUTURE FOXのレイルロードランタンは最大の特徴でもあるレトロな雰囲気に加えて、無骨でかっこいいデザインに仕上げられています。
カラバリはブラックとオリーブの2色です。
ハリケーンランタンとはまた違ったアンティークな雰囲気で、おしゃれなキャンプを盛り上げてくれるデザインです。
燃料のコスパがいい
レイルロードランタンの燃料は灯油かパラフィンオイルなので、入手しやすく値段も手頃なためコスパがいいのも特徴です。
ただしFUTURE FOXでは芯が消費されないパラフィンオイルの使用を推奨しています。
最大連続燃焼は20時間
FUTURE FOXのレイルロードランタンの燃焼時間は最大で20時間です。
燃料タンクの容量は200mlで、1泊のキャンプでも十分余ります。そのためキャンプだけでなく、防災用としても活躍するランタンです。
初心者でも扱いやすい
FUTURE FOXのレイルロードランタンはオイルランタンのため、ハリケーンランタンと同じくシンプルな仕組みで扱いやすいのが特徴です。
燃料タンクに入れたオイルに芯を浸して着火するだけなので、初心者でもすぐに使えます。
ポンピング不要で複雑な操作がいらないのは嬉しいですね。
FUTURE FOX Railroadオイルランタンを使って気になった点
FUTURE FOX レイルロードランタンを実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。
まずは気になった点からご紹介します。気になった点はこちらの2つです。
- フレームの作りが少し荒い
- 柄の長いガストーチなどで点火する必要がある
それぞれ詳しく解説します。
フレームの作りが少し荒い
今回FUTURE FOXのレイルロードランタンを購入して一番気になった点が、フレームの作りが荒いことです。
トップの蓋を開けるときにハンドルを接続するフレームに引っかかります。
しかも両サイドではなく右側だけ引っかかるという・・・。
つまり蓋やフレームなどのガタつき程度は、手作業なので味があると考えてくださいとのこと。
確かに使う分には問題なく、蓋が右側のフレームに引っかかることで落ちついて火入れができるので、丁寧に扱えるとポジティブに考えます！
柄の長いガストーチなどで点火する必要がある
FUTURE FOXのレイルロードランタンはトップの蓋を開けて、ホヤの上から点火する仕組みです。そのためマッチや一般的なライターではやけどをする危険があります。
安全のためにもFUTURE FOXのレイルロードランタンに火をつけるときは、柄の長いライターやガストーチを使用しなくてはいけません。
ホヤガラスを外して着火も可能なため試してみましたが、ガラスはすぐに熱くなってしまうため耐熱グローブが必須です。
▽写真で使っているガストーチはこちらです。
FUTURE FOX Railroadオイルランタンを使ってよかった点
FUTURE FOXのレイルロードランタンを使ってよかった点は、次の5つです。
- レトロでかっこいい
- 燃料が入れやすい
- オイルランタンにしては明るい
- 分解しやすい
- 交換パーツがある
ひとつずつ詳しく解説していきます。
レトロでかっこいい
やはり重厚感のあるレトロなデザインがかっこ良すぎました。カラバリはオリーブとブラックがあり、我が家はブラックを購入。
ブラックを選んだ理由は何となく高級感があったからです。
実際にゴールドのパーツとブラックのフレームの相性は抜群で、男前な雰囲気が最高です！
オリーブも自然に馴染む色合いで、使うほどに味が出そうな雰囲気で魅力的です。
燃料が入れやすい
FUTURE FOXのレイルロードランタンは、燃料タンクが取り外せて給油口も大きいため、ろうとなども不要です。
燃料タンクの中も見えやすいので、暗い夜でもこぼさずに入れられます。
ただしオイルを追加するときには芯が露出するため、そのまま置くとテーブルなどが汚れます。燃料タンクを外す際は本体をランタンフックに吊るして作業してください。
ランタンフックがない場合やお部屋で燃料を追加するときは、クッキングシートなどの上に本体を置くことをおすすめします。
一般的なオイルランタンにしては明るい
レイルロードランタンは芯の幅が太いため、一般的なオイルランタンよりも明るいです。
オイルランタンは炎のゆらぎや雰囲気を楽しむのがメインですが、レイルロードランタンはしっかり明るいため、防災用にも向いていると感じました。
もちろん、火力を小さくすれば美しい炎のゆらぎも十分楽しめます。
分解しやすい
FUTURE FOXのレイルロードランタンは蓋やホヤガラスなど、すべてが取り外しやすくなっていました。
ハリケーンランタンのようにホヤを持ち上げるのに力を入れる必要もないので、楽に分解できます。
蓋を開ければホヤガラスも芯ホルダーも簡単に取り出せて、燃料タンクも回して外すだけです。
お掃除や芯の入れ替えなどのお手入れも負担なくできます。
交換パーツがある
FUTURE FOXのレイルロードランタンには交換パーツがあります。
交換できるものは以下の2つです。
- 専用ホヤガラス
- 芯
フレームはとても頑丈なので、おそらく落としたくらいでは破損しません。ホヤガラスは衝撃で割れる可能性もあるため、交換できるのは嬉しいですよね。
▽お伝えし忘れていましたが、FUTURE FOXのレイロールドランタンは、販売初日で1,000個を売り上げたそうです。
FUTURE FOX Railroadオイルランタンに使う燃料や芯は？
先ほども少し触れましたが、FUTURE FOXのレイルロードランタンに使う燃料や芯についてもご紹介します。
燃料
FUTURE FOXのレイルロードランタンはパラフィンオイル推奨のランタンです。灯油を使うことも可能ですが芯が燃えて短くなるため、パラフィンオイルの使用を推奨しています。
また灯油を使うとホヤガラスが煤で汚れてしまい、毎回お手入れをしなくてはなりません。メンテナンスのことを考えてもパラフィンオイルがおすすめです。
パラフィンオイルには虫よけ効果があるものが販売されているため、我が家はこちらを使っています。
芯のサイズ
FUTURE FOXのレイルロードランタンの公式サイト記載されている芯のサイズは、幅が22mmのものでした。
フュアーハンドランタンのようとは違い、幅が太い芯なので新たに購入。
公式サイトから購入も可能ですが毎回買うのも面倒なので、ロールタイプの長めの芯を選びました。
もちろん、レイルロードランタンにはすでに芯はついていたので、急いで購入する必要はないため安心してくださいね。
FUTURE FOX Railroadランタンの使い方
FUTURE FOXのレイルロードランタンの使い方は次5STEPです。
- 燃料タンクにパラフィンオイルを入れる
- 芯にオイルが浸るまで、数分待つ
- トップの蓋を開けて、芯に点火する
- つまみで火力を調節する
- つまみを回して消化する
一般的なオイルランタンと使用方法は変わりません。
芯は最初のうちに先端を好みの形にカットしておくと、美しい炎になります。
芯のカット方法はこちらの記事を参照ください。
FUTURE FOXには新しい形のAntiqueもある！
FUTURE FOXにはレイルロードランタンの他にもアンティーク（Antique）というランタンもあり、唯一無二のデザインで人気が高まっています。
アンティークランタンの魅力はなんといっても他にはないデザインとコンパクトさです。
500mlのペットボトルとほぼ同じ大きさで、レイルロードランタンの2/3程度のコンパクトなサイズ。
ソロキャンプやバックパッカーなど、炎のゆらぎで癒されたい方におすすめです。
吊るした感じもインテリア性が高くておしゃれです。もちろん、ホヤガラスが割れないように専用のケースもあります。
ランタンは手間と時間をかけてゆったり雰囲気を味わいたい
キャンプといえば手軽・簡単・時短なものを求めがちですが、ランタンは手間と時間をかけるほど愛着が沸くキャンプギアです。
忙しい日々の中にはない特別な空間で、ゆったりとした雰囲気を作ってくれるランタンで、自分だけのキャンプ時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したFUTURE FOXのランタンはどちらも楽天などで高評価レビューばかりで、話題のキャンプギアです。
ぜひお気に入りのランタン探しの候補に入れてみてください！
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