本記事は2024年5月に編集しております。
「Canon IXY650」で撮った写真はどんな感じなのか知りたい。
エモい写真だけじゃなく、キレイに撮れる高機能なデジカメが欲しい。
近年はエモい写真が撮れることでデジカメは「コンデジ（コンパクトデジカメ）」とも呼ばれ、空前のブームになっています。
リーズナブルなデジカメが欲しくておすすめを検索すると、必ず上位に入っている「Canon IXY650」。
我が家もアウトドアの撮影や家族写真用にCanon IXY650を購入！
そこで今回はCanon IXY650で撮った写真や使い心地を徹底レビューします。
結論からお伝えすると、トータル的には大満足な一方で、気になった点もいくつかあります。
デジカメを購入している方は、ぜひ参考にしてみてください！
ポチップ
Canon IXY650で撮った写真
Canon IXY650で撮影した写真をご紹介します。
（※下記の写真はややぼけていますが、本来は上記の画像のようなクリアさなのでご安心ください。）
▽まずはオートモードで撮影した写真。
引き延ばしてあるのでややぼけてはいますが、画質は可もなく不可もなくといったところです。
▽次に右上のボートに乗った女性をズームにした写真がコチラ。
同じ位置から同じくオートモードでズーム撮影してみましたが、思った以上に画質はクリア。
▽極彩色モードで撮影した写真はコチラ。
Canon IXY650には「極彩色」というモードもあり、絵画のように色鮮やかに撮影することもできます。
他にもトイカメラ風やジオラマ風など、15種類の撮影モードから選べるのも魅力です。（撮影モードについてはこのあとご紹介します。）
▽トイカメラ風で撮影した写真。
トイカメラ風で撮影すると一気にエモい写真に仕上がります。
▽モノクロで撮影した写真。
モノクロで撮影した写真は時が止まったような、趣きのある雰囲気になりました。
私がCanon IXY650を選んだ理由
私がCanon IXY650を選んだ理由は、以下の3つです。
- コンパクトに持ち運べるデジカメが欲しかった
- コンデジランキングの上位に入っていた
- 画質もそれなりによく、機能性も充実している
一つずつ解説していきます。
コンパクトに持ち運べるデジカメが欲しかった
そもそもデジカメが欲しかった理由は、コンパクトですぐに撮影できるカメラが欲しかったからです。
仕事だけでなく、子どもの写真をいつでも撮れるようにコンパクトなカメラを探していました！
バッグにもスマートに収納できて、すぐにキレイな写真を撮影できるデジカメを探していたところ、Canon IXY650を発見。
デザインもスリムで無駄がないところも気に入っています。
コンデジランキングの上位に入っていた
やはりカメラを買うときに一度は参考にするランキング。
Canon IXY650はさまざまなサイトのコンデジランキングの上位に入っていました。
Canon IXY650の発売日は2016年5月と8年落ち（2024年時点）にもかかわらず、未だに人気があるのは、使いやすさや機能面が充実しているのでは!? と思いさらに魅力を感じた瞬間でもあります。
画質もそれなりによく、機能性も充実している
Canon IXY650は最新の一眼レフには劣るものの、画質はそれなりに良く、機能面でも充実している点がお気に入り。
先ほどご紹介した撮影モードの種類の多さだけでなく、その他の機能も充実しています。
今後、家族が増えたときのことも考えて、夫と写真の共有が簡単にできるのも決め手です。
Canon IXY650の機能性
気になるCanon IXY650の機能面を詳しくご紹介します。
Canon IXY650の主な仕様
Canon IXY650の主な仕様
| Canon IXY650 | |
|---|---|
| カラー | ブラック、シルバー |
| 有効画素数 | 約2020万画素／約2110万画素（画像処理による） |
| Wi-Fi | 対応 |
| サイズ・タイプ | 1／2.3型高感度CMOS（裏面照射型） |
| 光学ズーム倍率 | 12倍 |
| デジタルズーム倍率 | 約4倍 |
| 液晶モニター | 3.0型TFTカラー液晶（約46.1万ドット）、視野率：約100％ |
| ホワイトバランス | オート、太陽光、くもり、電球、蛍光灯、蛍光灯H、マニュアル |
| シャッタースピード | 1～1／2000秒（オートモード）、15～1／2000秒（すべての撮影モードを合わせて） |
| 記録媒体 | SDメモリーカード／SDHCメモリーカード／SDXCメモリーカード |
| セルフタイマー機能 | 切／約2秒後／約10秒後／カスタム |
| 充電 | 専用リチウムイオン充電池（NB-11LH）［充電時間：約140分］ |
| 付属品 | 本体、リストストラップ、バッテリーパック、バッテリーチャージャー、取り扱い説明書 |
タイマー機能は15秒までは1秒刻みで設定が可能で、その他には20秒・25秒・30秒がセットできます。
液晶モニターの再生可能時間は最大4時間です。
より詳細を確認したい場合は表下の青いリンクからチェックできます。
Canon IXY650の撮影モードの種類
Canon IXY650の撮影モードには15種類以上の多彩なモードがあります。
Canon IXY650の撮影モード
- オート
- プラスムービーオート
- P
- クリエイティブショット
- ポートレート
- オートシャッター（スマイル、ウインクセルフタイマー、顔セルフタイマー）
- ハイスピ―ド連写
- 手持ち夜景
- ローライト
- 魚眼風
- ジオラマ風
- トイカメラ風
- モノクロ
- 極彩色
- オールドポスター
- 打ち上げ花火
- 長時間撮影
聞き慣れない撮影モードもあるので、下記の表にまとめました。
| 撮影モード | 特徴 |
|---|---|
| P | 露出補正、ISO感度、ホワイトバランス、連続撮影、測光方式などの機能を自分好み設定できる。 |
| ポートレート | 背景をぼけさせる。人物の撮影におすすめ。 |
| 手持ち夜景 | 手持ちで複数枚の画像合成により、通常撮影時より手ブレやノイズを抑える。 |
| ローライト | 全体の明るさに応じてISO感度を自動調整。暗い場所でもブレを抑えて撮影が可能。 |
| 魚眼風 | 魚眼レンズで撮影したような効果を演出。 |
| オールドポスター | 昔のイラストのような演出。 |
| 打ち上げ花火 | 打ち上げ花火が綺麗に撮影できる。 |
| 長秒時撮影 | シャッタースピードを遅くし、光を多く取り込む。夜間でも明るい写真が撮れる。 |
この他にも色を鮮やかにしたり、褪せさせることも可能で、人の肌色調整もできます。
Canon IXY650の使い心地
我が家でCanon IXY650は、期待以上の活躍を見せてくれています！
コンパクトで小さいバッグにも収納できるので、常に持ち歩けるのがお気に入りです。
手触りもサラサラしていて、指紋もつかないので汚れにくく、長く使えそうです。
データもWi-Fiで素早くスマホに送信できて、いちいちSDカードを抜かなくてもいいので楽です。
あとはやはり多彩な撮影モードが魅力的で、同じ写真でも違った雰囲気を楽しめるので、写真撮影に慣れていない人でもワンランク上の仕上がりになります。
Canon IXY650で撮影をして気になったポイント
Canon IXY650で撮影をして気になったポイントもあります。
- デジカメ再生が見にくい
- 店舗では入手しにくい
- よりクリアな画質を求める人には向かない
デジカメ再生が見にくい
Canon IXY650はデジカメ本体で撮影した画像を再生すると、画質があまりよくありません。
スマホやパソコンに送信するとクリアになりますが、撮影した直後は本来の画質がわかりにくいかもしれません。
店舗では入手しにくい
こちらは購入を決めたときに発生した問題ですが、複数の家電量販店をめぐりましたが、どの店舗にもCanon IXY650の在庫がありませんでした。
サンプル品が掲示してある店舗はありましたが、お取り寄せとなっていました。
ちなみにリサイクルショップなども確認しましたが、人気のためか見つけられず……。
結局、我が家はAmazonで専用ケースも一緒に購入し、2日後には無事に届きました！
▽我が家が購入したCanon IXY650と専用ケースの詳細はコチラ。
よりクリアな画質を求める人には向かない
Canon IXY650はコンデジの中では画質は良いほうですが、一眼レフやiPhone以上のクリアな完成度を求める人には向きません。
やはり8年前に発売されたカメラであり、画質にも限界があります。
Canon IXY650はいろんな撮影モードを楽しみたい方や家庭用、ちょっとした撮影用に使いたいときにおすすめです。
Canon IXY650はプライベート用に優秀なデジカメ
Canon IXY650はプライベート用として優秀なデジカメです。
我が家も迷いながら購入しましたが、シンプルなデザインと多様な機能性に満足で、結果的に大活躍しています。
素早く軌道できるCanon IXYデジカメで、貴重な瞬間も逃すことなく、たくさんの思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
▽Canon IXY650の詳細や価格はこちらから確認できます。
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